世界日報 Web版

海自護衛艦の中東派遣に思う


杉山 蕃

元統幕議長 杉山 蕃

 令和2年2月初頭、出港した海自護衛艦「たかなみ」(4650トン)は、本稿が掲載される頃にはアラビア海到着、アラビア半島南方海域、日本のオイルルートの重要部で、安全運航のため、「調査・研究」の資を収集する活動を開始していることであろう。本件はホルムズ海峡南方オマーン湾北部で、我が国のタンカーが直接被害を受けた事案への対応で、困難な国際問題に対する重要な行動であるが、底深い事情もあり、所信の一端を披露したい。

二重のイラン軍事組織


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