インタビュー

北海道・北東北の縄文遺跡群 世界文化遺産登録から1周年

先月27日で「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されて1周年を迎えた。同遺跡群の世界遺産登録は文化遺産として北海道では初めてのこと。今後の取り組みなどについて、北海道中央バス観光事業推進本部副本部長で、これまで遺産登録に向け先陣を切ってきた北の縄文道民会議常務理事・事務局長の戎谷侑男氏に聞いた。

「安倍外交」の継続を期待 ポンペオ前米国務長官 本紙インタビュー

トランプ前米政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏はこのほど、世界日報のインタビューに応じた。ポンペオ氏は先月凶弾に倒れた安倍晋三元首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想を高く評価し、「今の日本の指導者もこの構想を引き継いでくれることを祈っている」と語った。また、中国が台湾への軍事的圧力を強めているのは、バイデン政権から「弱さを感じ取っている」からだと指摘。大混乱を招いたアフガニスタンからの米軍撤収などで露呈したバイデン政権の「覚悟の欠如」が抑止力を低下させ、中国を台湾侵攻に踏み切らせるリスクを高めていると強い懸念を示した。

台湾侵攻時、露・北が陽動作戦も

ロシア軍のウクライナ侵攻から今月下旬で半年を迎える。東アジアでも懸念される中国の台湾侵攻リスクの高まりや武力威圧を強化する北朝鮮など、ユーラシア大陸の東西で安全保障問題が急浮上している。最悪のシナリオは中国、ロシア、北朝鮮が強力なタッグを組んで西側に立ち向かってくることだ。それがあり得るのか、国際関係アナリストの松本利秋氏に聞いた。

ロケツーリズムの魅力 どんな場所でもスペシャルに

映画やドラマを機としてロケ地を訪ね、その土地のファンになることを「ロケツーリズム」と呼ぶ。観光資源としてだけでなく、地域活性化にも役立つことが期待されている取り組みだ。国内唯一のロケ地情報誌「ロケーションジャパン」編集長の山田実希さんに話を聞いた。

時代の荒波に翻弄された台湾人―在日台湾同郷会常務理事 張杜 信恵さんに聞く

日本統治時代から国民党政府による独裁体制時代、そして現在の民主化時代へと、短期間で劇的な社会の変化を経験してきた台湾。日本に住む台湾人たちは、時代の荒波に翻弄(ほんろう)されてきた台湾の歴史をどう見ているのか。独裁体制時代に来日し、日本から台湾の民主化を支援してきた「在日台湾同郷会」常務理事の張杜信恵さんに、日華(日台)断交時に味わった苦労や期待する将来の台湾像などについて聞いた。

釈尊から親鸞へ、日本仏教の成立

約2500年前、インドで釈尊(しゃくそん)が起こした仏教は中国、朝鮮を経て日本に伝わり、独特の展開をしながら日本人の心性を形成してきた。コロナ禍で死を意識し、生き方を振り返る機会が増えたからか仏教書が多く出版されている。信者数が最も多い浄土真宗の教えと釈尊の教えを比較しながら、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の瑞田信弘住職に、日本仏教の特徴を聞いた。

【世日クラブ講演要旨】日本を標的とした核ミサイル ~国防の課題と国内脱原発派の工作~

世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役会長)の定期講演会が6月25日、動画サイト「ユーチューブ」の配信を通じて行われ、理学博士で札幌医科大学名誉教授の高田純氏が「日本を標的とした核ミサイル~国防の課題と国内脱原発派の工作~」と題して講演した。高田氏は「できるだけ早く原子力潜水艦を開発し、国防技術の国産化比率をアップさせるべきだ。核攻撃されたときの反撃能力を持たないと、広島や長崎のように撃たれっぱなしになる」と訴えた。以下は講演要旨。

富山県朝日町「花咲かじいさん」の町おこし―(有)チュリストやまざき取締役 山崎 久夫氏に聞く

新潟県と県境を接する人口約1万1000人の富山県下新川郡朝日町に、4月だけで全国から7万人の観光客が集まる。朝日岳・白馬岳をはじめとするアルプス連峰の残雪の白、その手前に桜のピンク、チューリップの赤・オレンジ、菜の花の黄色などが奏でる「春の四重奏」を見るのが目当てだ。この景観創造の仕掛人、(有)チュリストやまざきの山崎久夫氏(80)に聞いた。

フィンランド・スウェーデンNATO加盟問題【ウクライナ危機 識者に聞く】

トルコにはウクライナ危機が起きた黒海地域の大国の一つという強い自負がある。また、ウクライナ危機以前、ウクライナともロシアとも関係は比較的良好だった。NATO(北大西洋条約機構)加盟国という立場から、基本的には欧米、ウクライナ寄りの立場である。

世襲維持に利すれば拉致交渉 キム・グクソン氏との一問一答

最初に金正日が命じたのではなく、1970年代初めに対外連絡部が提案し、作戦部と共同で進めた。組織指導部は一切知らなかった。

家業から「100年企業」に向けて―

東京都渋谷区に「イカリ消毒」という会社がある。家業として始めたネズミ駆除・消毒屋は増収増益を続け、今や従業員1500人、国内100カ所、海外2カ所にネットワークを持つ大会社だ。成功の秘密を知りたくて、兄弟と共に防疫・防除を手掛ける保健衛生業界のトップ企業に育てた黒澤眞次さんを訪ねた。

熱気球で天空を遊ぶ―

早朝6時、全国から集まったカラフルな熱気球22機が次々と空に飛び立ち視界から遠ざかっていく。5月の連休、秋田県横手市の西部、平鹿町(ひらかまち)の浅舞(あさまい)公民館蛭野(ひるの)分館広場で3年ぶりとなる「秋田スカイフェスタ」が開かれ、終了した。

「新疆公安ファイル」流出の衝撃 弾圧の実態示す決定的証拠

中国・新疆ウイグル自治区の人権侵害問題に関し、中国当局が少数民族ウイグル族を強制収容していた残酷な実態を裏付ける内部資料「新疆公安ファイル」が先月下旬流出し、世界中のメディアが一斉に報じた。

誇り高き「消防」 火を消すだけに留まらないその役割とは。

火災や災害の発生時に、現場に駆けつけて救命活動や消火活動を行うのが消防官だ。毎年のように大規模な災害が国内外で続いており、人々の防災意識が高まっているものの、災害と戦う消防官の姿については知られていないことも多い。 元消防官で現在、災害危機管理アドバイザーとして活動している加藤孝一さんに、消防官としての信念や国際的な視点で見た消防の果たすべき役割について話を聞いた。

写真の力信じて 町おこし―新潟県新発田市の吉原写真館6代目 吉原 悠博さん

新潟県新発田市の吉原写真館6代目、吉原悠博(ゆきひろ)さん(61)は、市民有志と写真文化プロジェクト「写真の町シバタ」を立ち上げて今年、11年目を迎える。130年以上の歴史を持つ写真館の経営、写真を通じての地域活性化、また創作活動にも意欲的だ。「この三つが、私のアーティスト活動」と語る吉原さんに、写真と故郷を見つける思いを聞いた。

日韓、互いに学ぶこと多い コロナ禍でも韓国語試験受験増 駐日大使館 梁鎬錫首席教育官に聞く   

“戦後最悪”とまで言われる日韓関係だが、改善のカギは何なのか。韓国大使館の首席教育官(参事官)として在日韓国人の民族教育や教育分野での日韓交流、受験者が増える韓国語能力試験(TOPIK)などを統括する梁鎬錫氏に聞いた。

放課後の部活動減少の中で

公立学校の放課後に行われている部活動の数が少子化によって減少傾向にある。北海道内の中学・高校において合計で平成29年度(3555部)から令和2年度(3125部)の4年間で430部、約12%減少している。今後、部活動の有効性を持続させるにはいかなる処方箋が必要なのか、長年、公立高校で教鞭(きょうべん)を執り現在、北海学園大学教職課程非常勤講師の山下薫氏に聞いた。

「現代の奴隷農場」に囚われる米国の黒人社会

米国で注目を集める黒人の女性保守派活動家、キャンディス・オーウェンズ氏の著書『ブラックアウト』の邦訳版が出版された(方丈社刊)。民主党は黒人の味方だという認識は米国のみならず日本でも定着しているが、オーウェンズ氏の見方は正反対だ。黒人を福祉漬けにして自立心を奪ってきたのが民主党であり、同党の「新たな奴隷農場」から脱出しなければならないと訴えている。本書は黒人に向けて書かれたが、自助の精神なき社会に希望はないとの主張は、活力を失った日本社会にも通じるものだ。翻訳を担当したジャーナリストの我那覇真子氏に、本書を通じて日本人に伝えたいメッセージなどを聞いた

沖縄から改憲議論盛り上げよ 元自民党沖縄県連会長 西田健次郎氏

1963年、米国民政府(USCAR)が運営する琉球大学に入学した。私と同世代は27年にわたる異民族の軍事占領に喘(あえ)いでいた。

助け合い精神の継承を 琉球大学名誉教授・平良一彦氏

高校卒業後、長崎大学で学び、復帰の時は同大学に在籍していた。本土の大学に行ったのは、日本人として自由に日の丸を振りたいという思いがあり、早く本土に復帰したいという思いを強く持っていたからだ。

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