露派兵北朝鮮兵士の“命の代償” 遺族に「平壌居住権」付与か
宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄

北朝鮮の5月は“モネギチョントゥ(田植え戦闘)”で、田植えに国民が総動員される時期である。未(いま)だ人出作業の北朝鮮の田植えには農民だけでは足りず、学生や軍人に加え一般市民も“労力”として農村での田植え作業に駆り出される。このような時期に“国の特別措置”によって、地方の人間でも平壌に居住できるという噂(うわさ)が持ち上がり、平壌以外の地域に住む国民の間で大きな関心事となっている。【...全文を読む】