築城10年落城3日

幾星霜を経て伊勢物語の作者が甦(よみがえ)ったら、やはりこう書き出すだろう。「昔男ありけり」。その主人公は、色男の在原業平ではなく剛腕で鳴らした小沢一郎になるだろう。20年余にわたる田中角栄、竹下登、金丸信という「田中支配」の中核に盤踞して「田中派に非(あら)ずんばヒトに非ず」と傍若無人に振る舞った超実力者である。【...全文を読む】

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