トップオピニオンメディアウォッチ高市総理を「現地妻」と侮蔑し謝罪に追い込まれた共産党の女性政治家

高市総理を「現地妻」と侮蔑し謝罪に追い込まれた共産党の女性政治家

福島氏も祝意表さず

 難産で誕生しながらも、高市早苗内閣は上々の滑り出しを見せている。就任早々のトランプ米大統領をはじめとした首脳外交は、笑顔ありハグありの高市スタイルを内外に披露した。それに国民が好印象を持ったことは、TBS系テレビネットワークの最新世論調査で、内閣支持率が82%を記録したことでも分かる。

 ところが、国民に高評価を受ける高市氏が憲政史上初の女性総理であることにどうにも我慢できず、X(旧ツイッター)で攻撃し炎上するリベラル左派の女性が少なくない。

高市氏が自民党総裁の座に着いた段階で「女性なら誰でもいいというわけではないという一番のお手本のケース」と、言わずもがなのことを言ってひんしゅくを買ったのは社民党党首の福島瑞穂氏。

 高市氏は男女平等の立場に立っていないと言いたかったようだが、「ガラスの天井」を破ったのだから、政治的立場は違ってもまずは祝意を表し、論戦を楽しみにしている、と懐の深さを見せるぐらいなら党勢縮小に少しは歯止めがかけられるのではないか。

 そればかりか、「高市さんを総理大臣にしてはいけません」と言っていた福島氏は、内閣発足後には、「高市内閣を何と命名するか。戦争準備内閣」とポストした。日本が戦後最も厳しい安全保障環境の中にあるのに、オワコン(終わったコンテンツ)の認識を今も持ち続けているから有権者に見放されるのだ。

まさに「言葉の暴力」

 しかしながら、上には上があるもので「これ、完全にアウトだ」と断言できる誹謗(ひぼう)ポストを行った女性政治家がいる。日本共産党の元衆議院議員、池内さおり氏だ。

 トランプ氏との首脳会談における高市氏の所作について「腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン……日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を『もろともせず』のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい」とやゆ。それに輪をかけて、「高市氏をみながら、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す。深刻」ととんでもない言葉を使ったのだ。

 保守派の高市氏とはいくら政治信条が違うとはいえ、一国の首相に対して「現地妻」という言葉を投げ付けることは「表現の自由」の枠を超えていることは説明を要しないだろう。当然、このポストは炎上した。中には、日本共産党綱領を添付し「綱領では『女性の独立した人格を尊重』すると掲げながら、敵と見なした相手には差別的、侮辱的な発言」と、自己矛盾を指摘するリプライもあった。

 さすがにすぐ削除されると思ったが、さにあらず。「誤植多すぎてすみません。もろともではなく『ものとも』のミス」だって。謝罪はそっちじゃないはずなのに。革命思想は理性を狂わせて暴力をも正当化するが、まごうことなくこれは「言葉の暴力」である。

 池内氏も理性を失っていると思ったが、11月4日になって「高市総理を現地妻であるなどということを意図して書いたものではありませんでしたが、誤解を招く表現であったことをお詫びいたします」とやっと謝罪した。4日も経(た)っているのだから、自分で気付いての行動ではないだろう。

正論を唱えた山尾氏

 このほかにも、フェミニストやリベラル左派からの高市氏誹謗発言はあるが、意外な女性政治家がXでこれをたしなめている。不倫疑惑でマスコミから批判を浴びたことのある山尾志桜里氏だ。

 「高市総理に対し『媚びを売るな』の批判が散見されるけど、マジでやめてほしい。懸命に努力して成果を出した女性を何十年も貶めてきた女性蔑視の常套句じゃないですか」と正論を唱える。

 そして「高市総理誕生で、リベラルを自称する方々の一部が、実は『女性応援団』ではなくて『好みの女性応援団』であったことがばれちゃったという感じ」と追い打ちをかけた。憲政史上初の女性総理誕生は、日本の「女性応援団」の正体を浮き彫りにしてみせたのである。

(森田清策)

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