トップオピニオンメディアウォッチ旧統一教会巡る混乱の元は岸田首相の“ザツ”な絶縁宣言と釘刺す太田光

旧統一教会巡る混乱の元は岸田首相の“ザツ”な絶縁宣言と釘刺す太田光

市民の署名は3%弱

ところが、提出された署名4万3805筆の85%はオンラインによるもので、しかも市民は約4000筆のみ。多摩市の人口は14万7000人だから、市民の署名はその3%にも届かない。もちろん、署名しなくとも反対住民は存在するし、署名活動は8月末まで続くというが、それを考慮したとしても、この段階で、市長が建設計画反対は「市民の総意」とすることには無理がある。民主主義において、首長が安易に「市民の総意」を持ち出すことの危険性を指摘するコメンテーターがいてしかるべきだが、そんな発言はなかった。

6月25日の番組では、ジャーナリストの鈴木エイトが千葉県浦安市にある教団の研修施設を取材した様子を放送した。鈴木が通り掛かった近隣住民に「お家の近くに旧統一教会系施設があることの不安はありますか」と質問した。

すると、返ってきた声は「あまり感じない」。鈴木は「ああ、そうなんですか。なるほど」と苦笑いし、研修施設での取材映像は終わっている。期待していたコメントでなかったからだろう。

すでにある研修施設で排除運動などの混乱が起きていないことも含め、多摩市の建設反対運動は冷静に見る必要がある。

(敬称略)

(森田清策)

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