23年に核抑止力を真っ向から否定する朝日の北のプロパガンダ的社説

09年とは全く異なる

もはや「核なき世界」は絵空事にすぎない――。オバマ元米大統領は2009年に「核なき世界」を標榜(ひょうぼう)したが、その実務者だったブラッド・ロバーツ元米国防次官補代理が事実上、こう宣言した。それも今なお「核なき世界」に執着している朝日紙上で。G7広島サミット(先進7カ国首脳会議)が被爆地・広島市で開催されるだけにこの発言は注目に値しよう。

朝日13日付オピニオン面の「『核なき世界』は今」と題する清宮涼ワシントン特派員による長大のインタビューで、ロバーツ氏は「23年の状況は、09年とは全く異なります」「我々は軍縮条約のない、不確実な時代に入っています」とし、最悪のシナリオを「中国が軍事的な覇権を求め、ロシアが新たな戦略兵器である特殊な潜水艦や巡航ミサイルの大量配備を進めること。米国にとっては、望ましくない軍拡競争と二正面の危機への対処を迫られるということです」と描く。

清宮特派員の「核軍縮の機運が遠のいているのか」との問いには「我々には軍縮を進める義務がありますが、(国や国民を)保護する道義的義務もあります」と、朝日の辞書にはない「国民を守る道義的義務」をきっぱり語っている。

spot_img
Google Translate »