テロリストに理解を示す風潮をけん引した朝日のキャンペーン

安倍晋三元首相が銃撃された事件から1カ月となり、現場付近で手を合わせる人たち =2022年8月8日午後、奈良市
安倍晋三元首相が銃撃された事件から1カ月となり、現場付近で手を合わせる人たち =2022年8月8日午後、奈良市

人命軽視と同じ社論

安倍晋三元首相の銃撃事件についてリベラルを自称する人々のこんな言説がまかり通ってきた、と産経1面コラム「産経抄」が憤っている(22日付)。

「暗殺が成功して良かったな」(島田雅彦法政大教授)。この発言に笑みを浮かべるジャーナリスト、青木理氏。歌手の松任谷由実氏が安倍氏の首相辞任会見(2020年)を見て泣いたことに対して「夭折(ようせつ)すべきだったね」とツイート(後に削除)した白井聡京都精華大准教授。ちなみに夭折とは年が若くて死ぬこと。「安倍に言いたい。お前は人間じゃない。たたき斬ってやる」(山口二郎法政大教授)。銃殺を「でかした」(漫画家、石坂啓氏)…。

枚挙に暇(いとま)がないとはこのことだろう。産経抄は「こんな人命を軽視し、テロリストを称揚し、理解を示す風潮の帰結として起きたのが、岸田文雄首相が襲われた爆弾テロ事件」と断じている。この「風潮」をけん引してきたのは他ならない朝日である。直接的な暴言は避けているが、社論を重ねてみると、同じことを言っているに等しい。

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