共産の歴史的大敗に口をつぐむ朝日・毎日 教団叩きで共産と足並み

空白県は5県に拡大

では、本当の「暗」はどの党だったのか。朝毎はそろって口をつぐんでいる。それは共産党である。道府県議選で前回99議席から24減の77議席、政令市議選で前回115議席から22減の93議席へと大幅に議席を減らした。今回の統一地方選は戦後最低の投票率で、共産のような組織政党に有利とされる中での議席2割減。これは「歴史的大敗」と言っても過言ではない。

これまで共産議員がいない空白県は愛知1県だったが、今回は新潟、福井、静岡、福岡、熊本の5県に広がった。福井県では6選を目指した県副委員長の古参議員が新党の参政党に議席を奪われた。熊本県でも維新と参政に押し出される格好で落選した。

共産の牙城とされた京都では府議選で56年ぶりに1桁の9議席(3減)に沈んだ。過去3回は14議席(15年)↓12議席(19年)↓9議席(今回)で、じり貧は明白だ。市議選でも市議団長ら現職4人が落選し4減の14議席。これに代わって躍進したのは維新で、朝日が言うところの「維新に押し出される形」で有力議員が落選したのは自民でなく共産だったのである。

共産凋落(ちょうらく)について朝日は「党首公選制を求めた党員2人を除名した影響はなかったのか。真摯に顧みるべきだ」(11日付社説)と除名問題だけを俎上(そじょう)に載せている。他紙も似たり寄ったりだが、それだけだろうか。

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