日銀の金融政策一部修正に後出しジャンケン感が拭えぬ各紙の論評

日本銀行
日本銀行(PhotoAC)

昨年3月以来の拡大

読売「市場の現実に促された判断だ」、朝日「日銀はもっと機敏に」、毎日「追い込まれた末の転換だ」、日経「日銀は政策で市場との対話を丁寧に」、産経「日銀は丁寧な情報発信を」、東京「暮らし影響注視せねば」――。

日銀が20日の金融政策決定会合で、これまでの大規模緩和策を一部修正したことに対する翌21日付各紙社説の見出しである。

日銀は長短金利操作を柱とする緩和策の枠組みを維持しつつ、長期金利の変動容認幅を誘導目標「0%程度」の上下「0・5%程度」とし、従来の「0・25%程度」から2倍に拡大した。変動幅の拡大は2021年3月以来。

今回の修正について、黒田東彦総裁は会見で「利上げではない」と述べ、「金融緩和の持続性を高めることで物価安定の目標の実現を目指していく」と説明した。

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