教団解散求める弁護士たちの背景に言及せず喝采送る毎日・朝日

日弁連の運動の是非

日弁連が政治運動を行うことへの批判はかねてある。TV番組「行列のできる相談所」(日本テレビ)の出演で知られる北村晴男弁護士は「(日弁連の)『死刑廃止』決議の不可解な内幕」を暴いている(産経2020年10月4日付)。

日弁連は16年10月の「人権擁護大会」で死刑廃止宣言を採択した。同大会は全弁護士約3万7000人のうち786人が参加し、同宣言に546人が賛成した。この数は全弁護士の1・4%にすぎない。大会は委任状による議決権の代理行使を認めておらず、ごく少数の人権派(左翼)弁護士によって死刑廃止宣言がなされた。

これを北村氏は「弁護士会」という全弁護士が加入しなければならない強制加入団体、公的団体であるにもかかわらず政治運動を行うのは「多くの弁護士の思想信条の自由を害し、社会を欺く暴挙に他ならない」と指弾している。ちなみに日弁連のスパイ防止法反対決議(1987年5月)も同じ手法で採択された。

教団批判が「社会を欺く暴挙」になりはしないか。とまれ左派紙は「弁護士会の病」(北村氏)に目を瞑(つぶ)り、「教団潰し」に手を貸している。

(増 記代司)

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