参院選、「政治的公平」に配慮し与野党のだらしなさばかり並べた文春

気になる潮目の変化

選挙報道では「政治的公平に十分配慮する」ことが求められるから、同誌はバランスを取ったのだろう、野党の話題も載せた。立憲民主党の「党内崩壊」だ。泉健太代表が唱える「政策提言」スタイルは野党の在り方としては理想だが、それが「二十六年ぶりに政府提出法案の成立を全て許す」ことになり、党内の不満も大きい。これを「国対が全然ダメだった」とやったものだから、馬淵澄夫国対委員長が激怒したという。選挙中に党内をまとめられなくて、どうやって戦うというのか。

この他、公明党にも「ハレンチ議員」がいるとか、日本維新の会の金銭トラブルとか、政党のだらしなさばかりを並べている。

ただ気になるのは最初の記事で「潮目が変わりつつある」という「政治部デスク」の話だ。何のことかといえば、岸田首相が参院立候補予定者の応援で山形駅前に立った時、「財務省の犬」というヤジが飛んだという。「あまり聞かない話」だ。また世論調査で内閣支持率が下がってもいる。やはり国民生活に直結した円安、物価高が影響してきている。政治記者が感じた潮目の変化には注目したい。自民党は改選議席(55)を上回る当選が見込め、与党が過半数を取る勢いは止まっていないが。

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