地球沸騰化時代 日本がエアコン支援の先頭に

猛暑、激暑。「地球沸騰化時代」(グテーレス国連事務総長の表現)が来たのか。欧州連合気象情報機関によれば、世界平均気温は先月21日に17・09度、22日17・15度で、1940年以来の観測史上最高を記録した。日本の22年の「熱中症による死亡者」確定数が1477人、米、英両国の23年の「熱さによる死者」暫定数が各約2300人。さらに間接的な関連死もある。エアコンのない生活などもう考えられない。その世帯普及率は、日本は23年に91・5%で、米国と世界1、2位を競っている(世界総台数は約20億、最多は中国の約8億台)。【...全文を読む】