混乱の米社会は「内戦状態」モーガン麗澤大准教授が講演 【世日クラブオンライン講演会】

世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤譲良)の第210回定期講演会が21日、オンラインで開催され、ジェイソン・モーガン麗澤大学准教授が「アメリカ内戦革命~グローバリストによる国家浸食シナリオ」と題して講演した。モーガン氏は、リベラル勢力やグローバリストたちが推進する過激なLGBT運動などによって、「米国で文化大革命が起きている」と主張。米国社会が大混乱に陥っているにもかかわらず、日本はエマニュエル駐日米大使の「外圧」でLGBT理解増進法を制定するなど、米国に追従し、失敗を繰り返そうとしていることに警鐘を鳴らした。

21日、世日クラブで講演するジェイソン・モーガン麗澤大学准教授(村松澄恵撮影)

モーガン氏は、過激なLGBT運動が米国の秩序やモラルを破壊しているさまざまな実例を紹介。子供たちがいる前で全裸のパレードが許容される一方で、抗議活動を行ったキリスト教牧師が逮捕されている現状を踏まえ、「米国は狂っている」と痛烈に批判した。

モーガン氏はまた、自国を愛せず、金と権力、性欲を重視する価値観を持つグローバリストたちによって、米国民の間で敵愾心(てきがいしん)が煽(あお)られ、「内戦」が起きていると指摘。「人々の絆が強い人間らしい社会」が崩れている現状に強い危機感を示した。

その上で、モーガン氏は「日本のメディアは米国のリアルをほとんど報道しない。米国は日本という素晴らしい国に洗脳キャンペーンをやってきた。一刻も早く米国に憧れるのを止(や)めてほしい」と述べ、日本人に米国からの精神的独立を訴えた。

講演に先立ち、世日クラブの近藤会長は「(日本を)米国のコントロール下に置こうとする勢力がある」とし、日本の安全保障に影響する米国社会の現状に関心を呼び掛けるメッセージを寄せた。

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