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沖縄「正す会」が報道擁護


 沖縄県東村高江の米軍ヘリパッドにおける反基地運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(東京MXテレビ)の1月2日放送「ニュース女子」をめぐる問題で、「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の我那覇真子代表運営委員ら3人が24日、東京・内幸町の日本プレスセンターで記者会見した。

辛氏が「反基地・違法行為」を扇動
「ニュース女子」への抗議は言論弾圧

 我那覇氏は、市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉氏が1月2日の同番組により「名誉を侵害された」として放送倫理・番組向上委員会(BPO)に訴えたことなど、辛氏らの抗議の在り方について、「常軌を逸しており、悪質な言論弾圧の様相を呈している」と批判した。

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「ニュース女子」問題で記者会見する沖縄「正す会」の我那覇真子代表運営委員(写真中央)ら=東京・内幸町の日本プレスセンター

 我那覇氏はこれと関連し、辛氏は「過激な活動家を高江に送り込み、違法行為を扇動した張本人ではないか」と指摘。その上で、同番組に対する辛氏らの抗議について「自らの活動の実態が『ニュース女子』によって暴かれ、地上波によって全国に拡散されることを恐れ、これを封殺するためのもの。氏の言う『沖縄ヘイト』はその理由づけにすぎない」と強調した。

 会見したのは、我那覇氏のほか、カナンファーム代表の依田啓示氏、沖縄教育オンブズマン協会会長の手登根安則氏で、同番組に県民として出演し、地元民の生活に支障を与える反基地活動の実態などを証言している。

 3氏は、辛氏に対して「反対派活動家による高江地域における違法な私的車両検問とその常態化」など五つの事実を認識しているかを問う公開質問を申し入れているが、回答期限の今月22日をすぎても返答はないという。

 東村在住の依田氏は、公道で地元民でない反対派に通行を妨害された上に「帰れ」「通りたいなら身分を証明しろ」と言われ、小突き合いになった体験を語った。

 手登根氏は、沖縄の反基地活動家が沖縄防衛局職員に暴行する場面などをスクリーンで上映。会見に同席した米弁護士のケント・ギルバート氏は、「今やっているのは、デモでなく暴動だ。幾つもの犯罪が行われている」と訴えた。