国内

【連載】脅かされる信教の自由⑥ 第1部 岸田政権の暴走 政権延命のスケープゴート

前代未聞の「朝令暮改」によって、宗教法人の解散命令請求の要件に民法上の不法行為も含むとした岸田文雄政権は、2022年11月22日、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への「報告徴収・質問権」を初めて行使した

楽しく歩ける小径探し 「矢島のフットパスをたどる」/秋田県・矢島郷土資料館

みんなで風景や史跡を楽しむ“大人の遠足”「フットパス」が全国で行われている。秋田県の南部、由利本荘市矢島町では2017年からスタートした団体があり、その活動を紹介する企画展「矢島のフットパスをたどる」が矢島郷土資料館で開かれている。

【連載】脅かされる信教の自由⑤ 第1部 岸田政権の暴走 法治国の基盤失う「朝令暮改」

従来の法解釈との矛盾をはらむ岸田文雄首相の世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する質問権行使の表明(2022年10月17日)は、翌日(18日)の衆院予算委で野党の攻撃にさらされた

国連人権理事会 「宗教2世虐待Q&A」に懸念 日本政府に再考促す

厚生労働省が2022年12月に策定、発表し、各都道府県と市町村長に通知した「宗教の信仰等に関係する児童虐待への対応に関するQ&A」(宗教2世虐待Q&A)について、国連人権理事会(UNHRC)の特別報告者4人が、「宗教または信教の自由」「教育の権利」など四つの分野で日本政府に懸念を提起していたことがこのほど明らかになった。

【連載】脅かされる信教の自由④ 第1部 岸田政権の暴走 「質問権」行使表明の矛盾

岸田文雄首相は2022年10月17日の衆院予算委員会で、政府として世界平和統一家庭連合(家庭連合)に対し「宗教法人法に基づく報告徴収及び質問の権限」(質問権)を初めて行使する方針を発表した。ちょうど、河野太郎消費者担当相が消費者庁に設置した「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」が家庭連合への質問権行使の必要性を提言する報告書を公開した、その日だった。

【連載】脅かされる信教の自由③ 第1部 岸田政権の暴走 河野消費者相の越権行為

世界平和統一家庭連合(家庭連合)との関係を断った第2次岸田改造内閣は、法相主宰の「旧統一教会」問題関係省庁連絡会議を設置し、2022年8月18日、第1回会合を開いた。教団関係の被害者救済に政府が連携して当たることが目的だが、特定教団を名指しし、オール霞が関で当たろうというのだ。

“Believers Raise Your Voices,” Masumi Fukuda speaks on the Fundamental Human Rights of the Family Federation in Tochigi

【Original May 21, 2024】 Amid mounting persecution of the Family Federation for World Peace and Unification (formerly known as the Unification Church) nationwide, a gathering...

女性連合の請求 東京地裁が棄却

国際NGO「世界平和女性連合」(WFWP)が全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の発表した声明によって名誉を毀損(きそん)されたとして、同会の弁護士7人に約3600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、東京地裁で行われた。

【連載】脅かされる信教の自由② 第1部 岸田政権の暴走 自由侵害する「関係断絶」

2022年8月31日、新型コロナ感染から公務復帰した岸田文雄首相は、官邸で記者会見し、自民党総裁として家庭連合との関係断絶を宣言した。首相は茂木敏充幹事長に、「所属国会議員は、過去を真摯(しんし)に反省し、当該団体との関係を絶つ、これを党の基本方針として、徹底する」よう指示したことを表明した。

「信教の自由の保障を」家庭連合信者、各地で集会・デモ行進

7月8日で安倍晋三元首相の銃殺事件から2年となるのを前に、全国各地で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者らが信教の自由を求める集会やデモ行進を開催した。

【連載】脅かされる信教の自由① 第1部 岸田政権の暴走 全国弁連とマスコミ報道鵜呑み 内閣改造で公正さ捨てる

選挙遊説中の安倍晋三元首相が暗殺されて、8日で2年となる。事件をきっかけに山上徹也被告が恨みを持っていたとされる世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への非難・攻撃が強まり、岸田文雄政権は、同教団の解散命令請求に突き進んだ。法的根拠不確かなまま、特定宗教団体が標的とされることで、戦後の日本の繁栄の基礎となった信教の自由は重大な危機に直面している。

宇都宮市議会本会議、共産市議が「心から陳謝」 政党機関紙購読めぐる陳情で

栃木県宇都宮市議会は28日、定例会(6月議会)最後の本会議を開催し、日本共産党の福田久美子市議(7期)に対して陳謝の懲罰を科し、陳謝文の朗読を命じた。福田市議はこれに応じ、登壇して「政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情」への反対討論をした際の自らの発言について「誠意をもって心から陳謝したい」と謝罪した。

「福島の美術家たち2024」/福島県立美術館

今年で開館40周年を迎える福島県立美術館で、福島県出身・ゆかりの美術家の作品を集めた企画展「福島の美術家たち2024」が開かれている。

神奈川近代文学館で「没後15年庄野潤三展」

家族の日常や市井(しせい)の人々の生活を題材に、独自の小説世界を作り上げた庄野潤三の人と文学を回顧する「没後15年庄野潤三展――生きていることは、やっぱり懐しいことだな!」が、横浜市の神奈川近代文学館で開かれている。

【世日クラブオンライン講演会】「子供を大事に育て上げることは国を守る要素」 江東区児童家庭支援士・近藤倫子氏

世界日報の読者でつくる「世日クラブ」の定期講演会が22日、オンラインで開かれ、著述家で江東区児童家庭支援士の近藤倫子氏が「内なる国防は家庭に在り」と題して講演した。近藤氏は「子供たちは日本の未来を担う人材。子供たちを大事に育て上げることが国を守る一つの大事な要素だ」と強調した。

出土した古銭50枚など展示 企画展「金沢城跡の鬼門を守る墓」

歴史上名高い後三年(ごさんねん)合戦の資料を豊富に展示している後三年合戦金沢資料館(横手市金沢)で、「金沢城跡の鬼門(きもん)を守る墓」をテーマとした企画展示が7月15日まで開かれている。

東京都知事選、過去最多56人立候補で大混乱 表現の自由の解釈で議論

東京都知事選(7月7日投開票)が20日告示された。地域政党「都民ファーストの会」に加え自民、公明両党などが自主支援する現職の小池百合子氏(71)、立憲民主党と共産党が強力に支援する蓮舫前参院議員(56)、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、元航空自衛隊幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら過去最多56人が立候補した。立候補者の数もさることながら、選挙ポスターを巡るトラブルも、都民の政治やマスコミの不信を象徴するものとなっている。

信仰と人生を鮮烈に描く 岩波文庫から山根道公編『遠藤周作短篇集』

日本人とキリスト教というテーマを『沈黙』などの長編小説に描き、世界的にも高い評価を受ける遠藤周作(1923~96年)の短篇集が岩波文庫から出た。12の短篇小説と三つの思想的エッセーを収めたこの短篇集は、カトリック作家としての遠藤の原点と、思想的、文学的深化の跡をたどるものとなっている。

自民の政策活動費運用に違法性 規正法改正案は「付け焼き刃」-岸田政権検証シンポ

岸田文雄首相が2021年10月に就任してから6月末に1000日になるのを前に、シンポジウム「岸田政権1000日を検証する」(主催・一般社団法人グローバルチャレンジ)が18日、東京都港区で開かれた。主に政権の意思決定プロセスに焦点を当て、自民党派閥による政治資金収支報告書不記載問題に端を発した政治資金規正法改正案、派閥解消・議員処分などについて専門家が意見を交わした

解散命令請求に反対を訴え、家庭連合信者らがデモ行進―熊本

文部科学省の世界平和統一家庭連合(家庭連合)に対する解散命令請求に抗議し、家庭連合の信者や賛同者らが16日、熊本市内のホテルで「信教の自由を守る熊本大会」を開催、その後、参加者約500人が市内の繁華街をデモ行進した

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