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沖縄県知事選 11日投開票 経済の再生、誰に託す

沖縄県知事選が終盤戦を迎えている。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非よりも争点になるのは新型コロナウイルス感染の影響を受けた経済の再生だ。経済再生を現県政に託すのか、県政交代を選ぶのか、重要な岐路を迎える。

沖縄方言の使用頻度が大幅低下

沖縄県文化観光スポーツ部はこのほど、2021年度の「しまくとぅば県民意識調査」の報告書をまとめた。しまくとぅばは、沖縄方言を指す。この調査では、しまくとぅばの使用頻度がわずか1年で顕著に減少していることが分かった。普及のために教育が必要だという意見が主流を占めるものの、授業での学習については否定的な意見が目立っており、普及には課題を残したままだ。

中国政府の言語剥奪 「文化弾圧の現状知って」 モンゴル人ら渋谷駅前で訴え

南モンゴル(中国・内モンゴル自治区)でモンゴル語の使用が制限されている現状を訴えるため、同自治区出身のモンゴル人らが4日、東京・渋谷のハチ公前広場で抗議集会を行った。

企画展「白瀬隊のペンギン」 秋田

今から約百年前、白瀬矗(のぶ)を隊長とした白瀬南極探検隊は南極に向かう海上で、船をめがけて遊泳してくる水鳥(みずどり)を網で捕獲した。日本人が初めて接したペンギンだった――。数多くのペンギンとの出合いを、隊員らの記録した絵と文章、写真、映像で紹介する企画展「白瀬隊のペンギン」が秋田県にかほ市の白瀬南極探検隊記念館で開かれている。

【フランス美術事情】ライヒェルの「内なる光」展

19世紀後半に古典的手法を脱却した西洋美術は、印象派、フォビスム、キュビスム、シュルレアリスム、抽象表現主義、ポップアートなど、さまざまな個性あふれる運動を展開した。同時に、この時期は産業革命と科学の台頭、そして戦争も無視することはできない。

「まるで魔女狩り」 朝日新聞が“密告”促すアンケート

朝日新聞が全国の都道府県議に対し行っている「旧統一教会に関するアンケート調査」の内容を、本紙はこのほど入手した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)および関連団体と都道府県議員との関係を具体的かつ詳細に問い、関係のあった議員に対しては「今後の関係を見直しますか」といった選択を迫る問いを設けている。また、希望者には匿名を認め、「問題があると思う議員の行為などの情報があればご記入ください」という情報提供まで呼び掛け、関係のある議員を“密告”することまで促している。アンケートを受け取った議員からは、「不快な魔女狩りだ」との声が上がっている。

世論迎合、基準なき断絶表明 自民 党内調査は“踏み絵”

自民党は31日、党総裁である岸田文雄首相が記者会見で、旧統一教会(世界平和統一家庭連合、略称家庭連合)との関係断絶を宣言する一方、党役員会でも関連団体を含めた関係断絶を基本方針として確認。茂木敏充幹事長は、順守できない議員とは「同じ党で活動できない」とまで述べた。

【上昇気流】(2022年8月30日)

来月27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に際し、政府は各省庁に弔旗掲揚や黙祷(もくとう)による弔意表明を求める閣議了解を見送る方針を固めたという。哀悼の意を示す閣議了解は、2020年の中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬などでも行われてきた。国葬で行わないというのは筋が通らない。

【世日クラブオンライン講演会】最優先は人口減少問題 評論家・篠原章氏 沖縄知事選の行方

世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良)の定期講演会が27日、動画サイト「ユーチューブ」の配信を通じて行われ、評論家の篠原章氏が「沖縄は『復帰50年に相応しい知事』を選ぶことができるのか?」と題して講演した。

【国境警報】接続水域に中国海警船2隻 沖縄・尖閣沖

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は27日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」2隻がとどまっていると発表した。

西村賢太氏と藤澤清造の墓に詣でる

今年2月54歳で亡くなった作家、西村賢太氏が眠る石川県七尾市の西光寺にある墓に詣でた。西村氏の墓は氏が心酔した七尾生まれの大正時代の私小説作家、藤澤清造の墓と対をなす生前墓として用意されていたものだ。

【国境警報】中国公船が領海に侵入 沖縄・尖閣沖  

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で25日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約1時間半航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は今年19回目。

沖縄県知事選 あす告示、来月11日投開票

普天間飛行場の移設計画で、政府が代替施設の建設先である名護市辺野古沿岸部への土砂投入を始めて3年8カ月が経過した。前回の知事選で「辺野古に『新基地』は造らせない」「埋め立てを認めない」ことを公約に掲げて玉城デニー知事が就任してわずか3カ月後のことだった。

【国境警報】接続水域に中国海警4隻 沖縄・尖閣沖

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は20日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。

【記者の視点】「関連団体」とは何か 思想、行動の自由に抵触しないか

今の政界は旧統一教会(世界平和統一家庭連合、略称・家庭連合)問題で揺れている。岸田文雄首相は内閣改造と自民党役員人事を8月10日に早めて断行したが、前日に「旧統一教会との関係を…自ら点検し厳正に見直してもらうこと」が人事の「前提となる」と表明し、改造人事の一つの目的が旧統一教会との関係見直しであることを明らかにした。

Kindle版「江藤淳全集」刊行開始

戦後の批評界、思想界に大きな足跡を残し、平成11年に亡くなった江藤淳のKindle版全集の刊行が始まっている。

第42回秋田県高等学校写真連盟展 「芸術」への高み目指す

先日、第42回秋田県高等学校写真連盟展が秋田県立美術館の県民ギャラリーで4日間にわたり開かれた。主催は県高等学校文化連盟(高文連)写真部会。

「メメント・モリと写真」展 東京都写真美術館

東京都写真美術館で「メメント・モリと写真」展が開かれている。「メメント・モリ」とはラテン語で「死を想え」という意味。日常生活が死と隣り合わせであることを示した警句だった。

北海道・北東北の縄文遺跡群 世界文化遺産登録から1周年

先月27日で「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されて1周年を迎えた。同遺跡群の世界遺産登録は文化遺産として北海道では初めてのこと。今後の取り組みなどについて、北海道中央バス観光事業推進本部副本部長で、これまで遺産登録に向け先陣を切ってきた北の縄文道民会議常務理事・事務局長の戎谷侑男氏に聞いた。

宜野湾市長選まで1ヵ月 知事選と同日

沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)の構内に2004年、米軍普天間飛行場(同市)のCH53 D大型輸送ヘリが墜落してから、13日で18年となった。宜野湾市では9月11日、任期満了に伴う市長選が行われる。

【国境警報】中国公船が領海に侵入 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で15日早朝から昼前にかけて、中国海警局の「海警」計4隻が日本の領海に侵入した。うち最初の2隻は14日にも侵入しており、第11管区海上保安本部(那覇市)は領海内の日本漁船を監視する一連の動きとみて退去を要求するなどした。

終戦77年 不戦の誓い新た 戦没者追悼式 コロナで3年連続縮小

終戦から77年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下や岸田文雄首相、遺族ら992人が参列。天皇陛下はお言葉で今年も「深い反省」との表現で追悼を表し、感染拡大を続ける新型コロナウイルスについても言及された。

【国境警報】中国公船が領海侵入、日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で14日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。2隻は領海内を航行中の日本漁船に近づこうとしたため、海上保安庁の巡視船が退去を要求するなどした。

梅原猛の『海人(あま)と天皇』

梅原猛の『海人(あま)と天皇』(朝日文庫)は副題に「日本とは何か」とあるように、日本という国の成り立ちを、その根本思想から問い直したもの。

「偏向報道が信教の自由侵害」

具体的な被害として、全国の教会への脅迫電話や信者の子供たちへのいじめ、信仰を理由に職場から「会社を辞めるよう追い詰められた」などのケースが生じているとし、「偏向報道」のエスカレートが信者への暴力など「新たな被害が発生すること」への懸念を示した。

首里城指定管理者は「違法」 住民訴訟の原告が指摘

2019年10月31日未明に発生した首里城火災から間もなく3年になる。火災の責任所在が明確にならないまま再建が進められていることが住民訴訟に発展しているが、首里城指定管理者の一般社団法人沖縄美(ちゅ)ら島財団が必要な防災要件を満たしていなかったことが原告の調べで明らかになっている。

【国境警報】中国海警2隻 領海に侵入

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で7日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入し、操業中の日本漁船に接近を繰り返した。同諸島沖での中国公船の領海侵入は今年16回目。

次世代継承、街づくりへ幅広く議論 北海道・北東北の縄文遺跡群シンポ  

今年7月27日でユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産登録1周年を迎えた北海道・北東北の縄文遺跡群。それを記念したシンポジウムが同月31日、札幌市内で開かれた。世界的に見ても稀有(けう)な縄文遺跡群をいかに次世代に継承し、魅力的な街づくりにつなげるかなどをテーマに幅広い議論が交わされた。

【上昇気流】(2022年8月9日)

安倍晋三元首相が凶弾に倒れて1カ月が過ぎた。ペロシ米下院議長が台湾を訪問し、中国が報復の軍事的威嚇を続けているが、安倍氏も存命であれば7月末に訪台する予定だった。実現すれは首相経験者としては初の訪台となるはずだった。

【国境警報】空自緊急発進 7月は81回 8割強が対中国機

防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が7月は81回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる70回、対ロシア機が8回、その他が3回だった。
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