国内

「太陽の孤独」との表現でいち早く石原慎太郎氏追悼記事を載せた文春

小説家であり政治家であった石原慎太郎が死去した。享年89。小説「太陽の季節」が芥川賞を受賞し(1956年)、一躍時代の寵児(ちょうじ)となる。政治家に転身した(いや、小説家は辞めていなかったのだから、兼業だったのだが)のが68年、参院選全国区で301万票を取って国政に進出した時だった。そこから政治家石原慎太郎が始まる。

上昇気流(2022年2月6日)

将棋の羽生善治九段(永世七冠資格保持者)が、第80期順位戦で敗れA級からの降級となった。羽生九段でも、勝ち続けることは難しかった。

空自緊急発進 1月は49回 7割強が対中国機

防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が1月は49回だったと発表。そのうち、対中国機が7割強に当たる35回、対ロシア機が13回、その他が1回だった。

「人権弾圧中国に資格なし」 在日ウイグル人らデモ

北京冬季五輪が開幕した4日、オリンピック精神と懸け離れた人権抑圧が繰り広げられる中国での開催に抗議するデモが世界各国で行われた。都内では、在日のウイグル人や南モンゴル人など約50人が六本木から日比谷公園までデモ行進を行い、「五輪憲章に反して人権弾圧を行っている中国に五輪開催を行う資格はない」と訴えた。

ジオパークでモノ・人を再発見

全国には日本ジオパークが44地域あり、そのうち秋田県は4地域を抱える。その一つ、鳥海山・飛島(とびしま)ジオパークは2016年に日本ジオパーク委員会(JGC)から初めて認定された。4年ごとに審査があり、21年2月に再認定された。ジオパークの中心で活動しているのはガイド。

上昇気流(2022年2月4日)

<袖ひちてむすびし水の凍(こほ)れるを春たつ今日の風やとくらむ>。 きょうは立春。『古今和歌集』巻第一「春歌上」の2番目に置かれた紀貫之の有名な歌が口を突いて出てくる。

台湾の大学誘致で地域活性化 福岡県豊前市長 後藤元秀氏

ここ数年、台湾の大学と連携したサテライトキャンパス(分校)誘致に力を入れているのが福岡県豊前市だ。地域創生に向けた「人口増加策」に挑む後藤元秀市長に話を聞いた。

潮流発電、環境省がコスト減へ本格実証を開始

環境省は2022年度、潮の満ち引きを利用する潮流発電の本格的な実証事業を始める。技術的に安定して発電できることを既に確認。今後は25年度までの4年間で、コスト削減に向け検討を進める。22年度予算案に経費として6億5000万円を計上した。

晩年まで精力的に執筆 、一貫した 「物書き」 自負

タカ派政治家として保守論壇界でも存在感を放ち続けた石原慎太郎さんに一貫していたのは「物書き」としての自負だった。一橋大生だった1956年に小説「太陽の季節」で芥川賞を受賞、鮮烈なデビューを果たし、政界進出後もベストセラーと共に多くの流行語を生んだ。

ワクチンの3回目接種、流行抑制は「期待薄」

新型コロナウイルスワクチンの3回目接種は、「第6波」を引き起こしたオミクロン株に対する効果が、デルタ株よりも低くなるとされる。厚生労働省の分科会では「流行抑制効果は難しい」との声が上がる一方、入院を防ぐ効果は9割に上るとのデータもあり、専門家は「重症化を防ぐため、接種券が届いた人はできるだけ早く接種してほしい」と促している。

李垠・方子両殿下のご成婚100周年を祝う

旧皇族・梨本宮家の第一王女として誕生され、日韓の友好に尽力された李方子妃と、朝鮮王朝の最後の皇太子・英親王李垠殿下のご成婚100周年を祝う記念式典(主催・同実行委員会)が1日、東京都千代田区の赤坂プリンスクラシックハウス(旧李王家東京邸)で行われた。2020年に100周年を迎えていたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

F15事故、離陸直後「オレンジ色の発光」

航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機が墜落したとみられる事故で、離陸直後に基地の管制官がオレンジ色の発光を目撃していたことが1日、分かった。空自は搭乗していた2人の氏名も公表。いずれも空中戦訓練の「敵役」として指導に当たる飛行教導群所属で、1人は部隊トップの群司令という。

囲碁、張心治さんが現役最年少12歳でプロ入り

囲碁の女流棋士採用試験が29日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、小学6年の張心治さん(12)が4月1日付でプロ(初段)入りすることが決まった。現在中学1年の仲邑菫二段(12)に代わって、張さんが現役最年少となる。

名護市長に渡具知氏再選、辺野古移設が加速へ

任期満了に伴う名護市長選が1月23日に行われ、自民、公明推薦の現職、渡具知武豊氏が再選を果たした。同市辺野古では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設の建設に必要な埋め立て工事が進んでいるが、市長選の結果は建設に向けて弾みとなりそうだ。

51年前のコザ暴動が再び? 若者ら500人が暴動

沖縄警察署(沖縄市)の周辺に27日夜から28日早朝にかけ、約500人の若者らが集まり、庁舎に石を投げ付けるなど暴動を起こした。高校生が警察から暴力を受けたとの情報を得て集まった若者たちが暴れたものだが、こうした行動は一切肯定できるものではない。

節分イワシを食べて「コロナを追い払え」

節分に合わせ、水産業者がイワシの消費をPRしている。全国的に「恵方巻き」が浸透している中、古くから伝わるイワシを食べる風習を盛り上げようと奮闘している。

航空自衛隊F15戦闘機、石川沖で消息絶つ

31日午後5時半ごろ、航空自衛隊小松基地(石川県小松市)所属のF15戦闘機1機が、同基地を離陸した直後に消息を絶った。レーダー反応が消えたのは小松基地から西北西に約5キロの日本海上で、空自は墜落した可能性もあるとみて、機体や搭乗員2人を捜索するとともに詳しい状況を調べている。

ミニーマウス、初のパンツスーツ姿で登場

ディズニーを代表するキャラクターのミニーマウスが、初のパンツスーツ姿で登場した。英ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーさんがディズニーランド・パリの開園30周年を記念するキャンペーンの一環で制作した。ただ、インターネット上では賛否両論が巻き起こっている。

埼玉県鴻巣市で、雌雄のコウノトリを一般公開

御神木に営巣したコウノトリがひなを狙う大蛇を退治した―埼玉県鴻巣市は、地名の由来となる伝説から「コウノトリの里づくり」を進めてきた。特別天然記念物のコウノトリを地元で繁殖させようとコウノトリ野生復帰センター「天空の里」を開設し、雌雄2羽のコウノトリの一般公開を1月29日から始めた。

埼玉立てこもり、渡辺容疑者自宅2階に銃保管庫

埼玉県ふじみ野市の民家立てこもり事件で、殺人容疑で送検された住人の渡辺宏容疑者(66)の自宅2階に、銃や弾の保管庫が設置されていたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。死亡した医師鈴木純一さん(44)は1階和室で渡辺容疑者に撃たれており、県警は散弾銃を階下に運び込むなど事前に準備していたとみて調べている。

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