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三輪山信仰における神仏習合 自然を神としてきた日本人

特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」が昨年は東京国立博物館で、今年は2月から3月にかけて奈良国立博物館で開かれた。聖林寺(しょうりんじ)の十一面観音立像は、明治20年に日本の文化財を調査したフェノロサがその美しさを称(たた)えたことで有名な第一級の国宝である。

助け合いでつくる防災像 消防は災害時の砦、求められるスピードと判断力

大規模な災害が国内外で続いており、防災意識が高まっている。元消防官で現在、災害危機管理アドバイザーとして活動している加藤孝一さんは、自身の体験をまとめた「災害エッセイ ある消防官の見聞録」(近代消防社)を出版。災害現場でのリアルな体験談に込められたメッセージについて話を聞いた。

地元紙、反米煽る印象操作か

そもそも、フェンス外で反基地活動家などによる不穏な動きがあれば、警戒することはごく普通の対応だ。その上、望遠レンズで撮影する姿はライフルスコープを構えているように見えても仕方があるまい

沖縄は被害者ではなく冷戦に勝利 麗澤大学客員教授・西岡力氏 祖国復帰50年で記念講演

沖縄県は今年5月15日で祖国復帰から50年を迎える。戦後の解釈では第2次世界大戦ばかりが注目される。戦後史に詳しい麗澤大学客員教授の西岡力氏は冷戦勝利史観を唱え、米軍基地を残したままの返還は沖縄を共産主義陣営から守った重要な判断だったと評価する。

東京都江戸川区立第四葛西小 「教科担任制」を先駆けて実践

「小学校における教科担任制の導入と効果的な運用」と題した授業公開・説明会がこのほど、東京都江戸川区にある第四葛西小学校(永浜幹朗校長、学級数22、児童数742人の大規模校、教員36人、職員4人)で行われた。同校は全国に先駆けて教科担任制を3年生から始めている。現場の教師が実践、課題を語り、明海大学客員教授の剱持勉氏が今後の在り方について講演した。

【上昇気流】(2022年4月5日)

ウクライナに侵攻したロシア軍が撤退したキーウ近郊の町で、殺害された民間人の遺体が多数発見されたことが世界に衝撃を与えている。

副大臣ら街頭で呼び掛け 東京・上野 拉致解決求め署名活動  

北朝鮮による日本人拉致被害者の全員救出と帰国を求める街頭署名活動(主催=救う会埼玉、代表=竹本博光)が2日、東京都台東区の上野公園近くで行われた。多くの花見客が行き交う中、拉致問題を担当する赤池誠章内閣府副大臣や埼玉県の大野元裕知事らが街頭演説に立ち、署名を呼び掛けた。

【国境警報】東シナ海などで空自緊急発進

防衛省の発表によると、先週1週間で、3月25日、27~29日、東シナ海で、25、27、31日には太平洋で(うち25、27日は日本海でも)、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。

【社説】3月日銀短観 国内経済に強まる不透明感

日銀が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業、非製造業とも景況感を示す業況判断指数が7四半期ぶりに悪化に転じた。

【社説】米国防戦略 ロシアへの対処も重要だ

米国防総省が国防政策全般の指針となる「国家防衛戦略(NDS)」をまとめ、議会に提出した。NDSの策定はバイデン政権初となる。

「ホイッスラー:フリック・コレクション名品」展

19世紀、ヨーロッパに日本美術を伝えるジャポニスムが拡(ひろ)がった時代、アメリカから来た芸術家の中にも、その影響を受けた者がいた。その代表格がジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラーだ。

奈良の花歩き 万葉の花研究家 片岡 寧豊さんに聞く

桜前線が日本列島を北上し始めると奈良に行きたくなる。歴史的な寺社の風景に、時代を超えて変わらない花々が彩りを添えるからだ。万葉の時代から、日本人は秘めた思いを花に託し、歌を詠んできた。春が深まりゆく4月から5月、奈良の万葉花歩きの楽しみを、奈良市在住の片岡寧豊(ねいほう)さんに聞いた。

【社説】18歳成人 社会に貢献できる大人に

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、約230万人の18、19歳が成人となる。成人としての自覚を持ち、社会に貢献できる大人になってほしい。

【上昇気流】(2022年4月1日)

新型コロナウイルス禍の出口が見えず、再び新規感染者の増加の兆候が出ている。

日米で対中核抑止の議論を 【ウクライナ危機 識者に聞く】

中国はいくらか難しい立場に置かれている。多くの問題においてロシアの側に付いているが、一方で欧米との間に重要な利害関係を持つ。過度にロシアの肩を持てば、欧米などから反発を受ける。このことは、世界的な超大国であることが容易でないと中国に印象付けていることだろう。

【上昇気流】(2022年3月30日)

通常は廃棄される食品の有効活用が大手食品メーカーで広がっている。トウモロコシやビーツなどの芯、皮、種をペースト状の濃縮野菜やバー状の菓子に、また野菜の葉や芯などを肥料にして販売している(小紙21日付)。

【上昇気流】(2022年3月29日)

フランスのモンペリエで開かれていたフィギュアスケート世界選手権で、男子の宇野昌磨選手、女子の坂本花織選手がそろって初優勝を果たした。日本の男女の同一大会制覇は2010年大会の高橋大輔選手と浅田真央選手、14年の羽生結弦選手と浅田選手に続き3度目。久々の快挙を喜びたい。

【上昇気流】(2022年3月28日)

今年で没後50年となるノーベル文学賞作家の川端康成が、20代初めに初恋の女性との思い出を描いた短編小説「篝火(かがりび)」の基になったとみられる下書きが残されていたことが分かった。

接続水域に中国海警船2隻 沖縄・尖閣沖

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は26日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」2隻がとどまっていると発表した。

「母に背中押され」ウクライナ女子学生3人到着

ロシアの軍事侵攻から逃れたウクライナ・キエフ国立言語大の女子学生3人が25日午前、留学のため福岡空港に到着した。交換留学で同大と提携する日本経済大(福岡県太宰府市)が避難する学生計72人を受け入れる方針で、一部が既に来日している。

ウクライナの子が描いた「キッズゲルニカ」

ウクライナの子供たちが平和の願いを込めて描いた絵画「キッズゲルニカ」が11日、東京都など国内5都市で展示された。ロシアの軍事侵攻のさなかの開催となり、主催した実行委員会の赤坂陽子さん(57)は「現地の状況を聞くたびに胸が痛む。絵を通して日常が大事なんだと伝わるきっかけになれば」と語った。

美術の巨匠ミロが日本から受けた本質的な影響

スペインが生んだ20世紀美術の巨匠、ジョアン・ミロと日本との関わりに焦点を置いた「ミロ展ー日本を夢みて」が、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれている。ミロは若い頃から日本とその文化に強い関心を持ち、1960年代の来日は巨匠に大きなインスピレーションを与えた。

【上昇気流】(2022年3月26日)

「無用の我をすてて、おのが船になれ、風になれ、潮になれ」――。作家の司馬遼太郎は江戸期の廻船商人、高田屋嘉兵衛の生涯を『菜の花の沖』で描く。司馬作品でも数少ない江戸中期の物語だ。

【社説】北のICBM 日米韓の連携強化で対処せよ

北朝鮮が平壌の順安空港一帯から大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、ミサイルは北海道渡島半島西方150㌔の日本海の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。

沖縄県のMICE計画、政府と対立し大幅縮小

2012年以来、大型MICE(企業会議、研修旅行、国際会議、見本市の総称)事業を模索している沖縄県はこのほど、一括交付金に頼らず規模を当初計画の3分の1に縮小して事業を行うことを決めた。政府は県の需要予測を疑問視して一括交付金の交付を認めなかったため、計画変更を余儀なくされた。

露骨な贔屓、キャンプ地首長のプロ野球優勝予想

プロ野球のペナントレースが25日、始まるのに合わせ、興味深い動画が配信された。タイトルは「『俺にも言わせろ!』プロ野球キャンプ地首長による激論ペナントレース予想!」。

【社説】電力需給逼迫 安定供給へ原発活用を進めよ

政府は東京電力管内で電力不足の恐れがあるとして「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を初めて出した。この警報は、需要に対する供給の余力(予備率)が、安定供給の目安となる3%を下回る可能性がある場合に発令される。

【上昇気流】(2022年3月21日)

宮城県や福島県で震度6強の揺れを観測した地震は、都内でも震度4を観測。この地震の2分ほど前にも大きな揺れがあった。私事で恐縮だが、気流子は最初の揺れに夢うつつだった。だが、2度目のは床に広がるような振動で飛び起き、立ちすくんだ。

【上昇気流】(2022年3月20日)

春は出会いと別れの季節だという。この時期、卒業式と入学式(入社式)、人事異動などが行われることがあるだろう。時系列的に言えば「別れと出会い」だが、語順としては収まりが付かない。「出会いと別れ」の方が慣れ親しんでいる。

接続水域に中国海警1隻沖 縄・尖閣沖

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は19日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」1隻がとどまっていると発表した。

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