国内

「信仰守るために声上げよう」東京で信教の自由シンポ

「信教の自由と基本的人権を考えるシンポジウム」(主催・西東京平和大使協議会)が8日、東京都武蔵野市で開かれ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会、家庭連合)の信者を中心に約100人が参加した。

【政界一喝】岸田氏は自民総裁選不出馬を

9月下旬、3年間の任期満了に伴う自民党総裁選が行われる。野党各党が著しく政権担当能力を欠き、自公政権が続く今日、実質この総裁選で次の首相が決まる。決めるのは党所属の国会議員票と、この議員票と同数に配分される党員票(109万余り)である。

【連載】脅かされる信教の自由⑱ 第3部 信者への差別・人権侵害 車に落書き 家の窓ガラス破損も

1992年、国際合同結婚式や「霊感商法」がテレビのワイドショーに大きく取り上げられ、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への批判報道は繰り返されてきた。そのため、信者がその信仰を理由に差別や偏見、時には〝敵意〟にさらされ悩み苦しむという事態も起きていた。

「半数がパワハラ受けていた」赤旗 勧誘で新たに倫理委

党機関紙「しんぶん赤旗」勧誘問題に関して、宇都宮市議会は先の6月定例会で日本共産党の福田久美子市議に懲罰を科したが、新たに倫理委員会を立ち上げ、同市議を審査する初会合を2日に開いた。同委員会の開催は3年ぶり。

【連載】脅かされる信教の自由⑰ 第3部 信者への差別・人権侵害 落書き犯供述に反省なし

「犯人は悪を退治するヒーローのつもりだったと聞き、憤りを感じた信者は多かったと思う」愛知県名古屋市にある世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の「名城家庭教会」(名城教会)の男性職員はそう話す。2年前の2022年8月15日深夜、名城教会は出入り口の扉などに、スプレー塗料を使った「カルト」「キケン」などの落書き被害に遭った。安倍晋三元首相の銃撃事件から1カ月、家庭連合へのバッシング報道が過熱していた時期だ。

「世界に『安心の輪』広げよ」松井一実市長 79回広島原爆の日

広島は6日、79回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では市主催の平和記念式典が開かれた。原爆投下時刻の8時15分、「平和の鐘」の音に合わせて、1分間の黙祷(もくとう)をささげ犠牲者を追悼した後、松井一実広島市長は平和宣言で、国家間の争いの原因となる疑心暗鬼を消し去るため「日常生活の中で実感できる『安心の輪』を国境を越えて広めていくこと」の重要性を呼び掛けた。

【連載】脅かされる信教の自由⑯ 第3部 信者への差別・人権侵害  「殺すぞ」など脅迫電話

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)は、安倍晋三元首相暗殺事件以降、信者や教会がさまざまな被害に遭っていることを明らかにしている。昨年11月7日に記者会見した家庭連合の田中富広会長は「事件以降、本当に大変な状況を経験してきている」と語る。

日経平均株価 大暴落4451円安、1987年ブラックマンデー超える

5日の東京株式市場は、先週以来の米国の景気減速や1ドルが143円台となる急速な円高への不安が強まり大暴落した

「日本政府の解散命令請求に断固反対」 福岡でデモ

政府が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に出した宗教法人の解散命令請求は不当だと訴える市民団体「基本的人権・信教の自由を守る福岡県民の会」は4日、同市内でシンポジウムを開いた。参加者は約1500人。閉会後、そのうち約1200人が街頭をデモ行進した。

夏の夜空に揺らめく竿燈 秋田市 1万個の光の「稲穂」

約1万個の光の提灯(ちょうちん)が、黄金の稲穂のように夜空に揺らめく――。夏の風物詩、秋田県秋田市の竿燈(かんとう)まつり(主催・秋田市竿燈まつり実行委員会)が3日、1㌔㍍に及ぶ竿燈大通りを会場に開かれた。

ジョブズを魅了した風景画 木版画家、川瀬巴水展/山形美術館

「旅情詩人」と呼ばれ、日本全国の風景を描いた木版画家、川瀬巴水(はすい)の作品を集めた企画展が山形県の山形美術館で開かれている。

現代アートを牽引する存在 馬場彬―まつろわぬ画家―展 60点を展示

わが国現代アートの先駆者の一人、馬場彬(あきら)の作品展が秋田県仙北市角館町の平福(ひらふく)記念美術館で開かれている。角館町は新潮社創業者・佐藤義亮(よしすけ)の出生地で、縁あって未発表作を含む多数の馬場作品が2023年春に同美術館に寄贈された。その中から「まつろわぬ画家」の副題で約60点を展観している。

北海道でハイマース実弾射撃 陸自・米陸軍共同演習に海兵隊初参加

陸上自衛隊と米陸軍が7月18日から26日まで共同訓練「オリエント・シールド24」を陸自矢臼別演習場(北海道別海町など)などで実施した。米海兵隊が初めて同訓練に参加し、高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」の実弾射撃を行った。本紙が米軍広報チームに同行取材した。

ドイツ・スペイン・フランス空軍 演習で世界一周、次々来日し航空自衛隊と訓練

北大西洋条約機構(NATO)と日本は、共通の脅威であるロシアを念頭に、安全保障協力を深めている。今夏も、複数のNATO加盟国の空軍が、東日本地域で航空機による訓練を展開した。

近代数寄の精神を示す茶席群 白雲洞茶苑/神奈川県箱根町

神奈川県箱根町にある強羅(ごうら)公園は、早雲山の麓の広大な斜面を生かしてつくられたフランス式庭園。左右対称の庭園で、中央に噴水池があり、あずまや風の音楽堂もある。茶廊やクラフトハウスも洋風で、モダンで洗練された公園だ。

夏休みのおすすめ観光スポット

円安と物価高の影響で海外旅行をためらっている人は多いはず。それでも、海外旅行気分を存分に味わうことができる場所が国内に点在する。夏休みに家族で楽しめる3カ所を厳選して紹介する。

【連載】脅かされる信教の自由⑮ 第2部 地方議会への波紋 宗教法人迫害は歴史に残る 

今年3月20日、千葉市で開かれた世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者が主催した信教の自由をテーマにしたシンポジウムに、国会議員の姿があった。「NHKから国民を守る党(NHK党)」の浜田聡(さとし)参院議員だ。

【連載】脅かされる信教の自由⑭ 第2部 地方議会への波紋 信者公表、7選後も自民に

徳島市議の美馬秀夫氏は、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者であることを公言し、議員活動を続けてきた。2022年8月、岸田文雄首相が自民党総裁として家庭連合との関係を絶つと宣言したのを受け、メディアは地方議員と教団の関係を追及するが、美馬氏にも地元の徳島新聞などからアンケートが送られてきた。

実態調査求める陳情、山形・千葉など6市町で採択 政党機関紙のパワハラ購読勧誘

地方自治体の庁舎内で、議員が職員に日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」などの政党機関紙を購読勧誘する際、心理的圧力を感じさせる、いわゆるパワハラ勧誘をしている実態が次々と表面化する中、職員をハラスメントから守るために実態調査を行う地方自治体が近年増えてきた。

「宗教団体の法人格剥奪は共産主義と同じ」 国際宗教自由サミット開催

世界における宗教の自由の促進を目指す「国際宗教自由(IRF)サミット・アジア」が22日、都内で開かれた。マイク・ポンペオ前米国務長官ら登壇者は、中国当局によるチベット族やウイグル族に対する人権弾圧などを批判し、信教の自由を巡りアジア地域で日本が果たすべき役割の重要性を強調した。

注目記事

Google Translate »