国内

解散命令は「信仰破壊」 日本政府は強制棄教「黙認」家庭連合系NGO、国連人権理で非難

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の関連団体で、国連NGOの天宙平和連合(UPF)法務担当の近藤徳茂氏は25日、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会で、家庭連合の信徒に対して監禁などによる強制改宗が行われてきたにもかかわらず、日本政府は「黙認してきた」と主張、「差別と迫害を終わらせる」よう訴えた。

灘民商に賠償命令 元女性職員の不当解雇認める 神戸地裁

日本共産党直系の兵庫県灘民主商工会(民商)事務局員の東郷ゆう子さん(42)が解雇されたのは不当であるとした労働審判で、神戸地方裁判所は25日、原告の主張を認め、解雇は無効と判断。灘民商に損害賠償金39万8593円と昨年6月からの未払い分賃金月額29万4200円を支払うよう命じた。預かり金を横領したことが解雇理由として告げられたが、その事実は認められなかった。

【立憲民主党 野田新代表の課題】《下》論功行賞人事で多難な結束 中道保守路線も分裂含み

立憲民主党の野田佳彦代表は就任翌日、新執行部を発足させたが、一部の議員は総会を欠席し、不満をあらわにした。野田氏は代表就任演説のあいさつで「ノーサイド」と呼び掛け、党が一つになって自公を過半数割れに追い込み、政権交代を目指すと決意を誓ったが、前途多難なスタートだ。

【立憲民主党 野田新代表の課題】《上》保守の不信感払拭できるか 共産党との共闘で連合反発

野党第1党の立憲民主党は23日の代表選挙で野田佳彦元首相を選出した。岸田文雄首相の下で内閣支持率が低迷し、野田新代表は次期衆院選挙で「政権交代」を訴える構えだ。立民・野田体制の課題を展望する。(立民代表選取材班)

「拉致監禁は現在も発生」信教の自由千葉県大会

拉致監禁による強制棄教の問題を問う「信教の自由シンポジウム」(主催・信教の自由と人権を守る千葉県民の会)が23日、千葉市で開かれ、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者ら約200人が参加した。

【特報】共産町議にパワハラ疑惑 本紙入手の告発文で浮上―神奈川県二宮町

神奈川県二宮町の渡辺訓任(くにたか)議員(日本共産党)が、議員の立場を悪用し庁舎内職員に圧力をかけて党機関紙「しんぶん赤旗」の販売、配達を行っている――。本紙はこのほど、同町職員とされる匿名の人物から「ハラスメントから職員を守る神奈川県民の会」(出井健三郎代表)に郵送で届いた内部告発文(消印8月30日)のコピーを入手した。そこには、名指しされた渡辺町議が庁舎内管理規則に違反していることや、職員が町議の「心証を悪くしないために購読を続けている」ことなどが記されている。

五穀豊穣、家内安全を祈願 200年以上続く赤田の大仏祭り

「南無十一面観世音菩薩」や「春日大明神」など、のぼり旗がたなびき、地域の伝統芸能が奉納される「赤田(あかた)の大仏祭り」が秋田県由利本荘市で8月24日と25日行われ、大勢の人で賑(にぎ)わった。赤田町内会が主催し、五穀豊穣(ほうじょう)、家内安全を祈願する200年以上続く行事。

「非日常の美しさ」テーマに 江口敬氏写真展「二つの部屋」/福島市

「日常の隣にある非日常の美しさ」をテーマに、福島市在住の写真家・江口敬氏の写真展「二つの部屋」が、福島市写真美術館で開催、16日にはギャラリートークが行われた。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点⑥ 早期解散巡り小泉氏と石破氏激論

「内閣総理大臣に指名をされた暁(あかつき)にできるだけ早期に解散をするというのは判断材料がないじゃないかというのは全く当たらない」。14日の日本記者クラブ主催討論会で、「せめて与野党の論戦があって、新しい総理大臣はこういう態度で国政運営しようとしているのを分からずして、ただ選挙で選べというのはどうか」と尋ねられた小泉進次郎元環境相はこう述べ、首班指名直後の解散は可能だとの認識を示した。

地方創生、安全保障、経済振興で議論

自民党は18日、愛媛県松山市で総統選候補9人の演説会を開催した。四国各地から集まった支持者を前に、9候補は安全保障や農水産物の販路拡大などのテーマに言及し、自身の政策をアピールした。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点⑤ 議員起訴頻発 倫理観に疑念  

総裁選候補による公開討論会や報道によると、争点の一つとして、自民党ガバナンス(統治のプロセス)の問題がある。政治資金不記載問題の党としての説明責任、総裁選の在り方、また党員名簿の管理が挙げられる。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点④ 解雇規制見直し巡り激論  

長年の課題だったデフレ経済からの脱却も目前。金融も「金利ある世界」へと正常化の歩みを始めた。賃上げから経済の好循環が望める状況になった。

「信仰は自分自身の意思」

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の現役2世信者たちが16日、東京・渋谷駅前で街頭演説を行った。主催した「信徒の自由と人権を訴える信徒会」は家庭連合信者の有志の集まりで、街頭に立った2世信者たちは、家庭連合の親の下で生まれ育ったことについての思いを語った。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点③ 少子化対策 議論少なく  

昨年1年間に生まれた子供の数は約75万人で、8年連続の減少となり過去最少を更新した。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す合計特殊出生率も1・20で過去最低、東京では0・99と全国で初めて1を割った。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点② 岸田外交継承も対中で温度差

総裁選告示日の12日、ロシア軍の哨戒機が日本列島を一周するように飛来。北朝鮮は日本海に弾道ミサイルを発射した。防衛省統合幕僚監部が同日、SNSで「日本海、東シナ海、太平洋及びオホーツク海において領空侵犯のおそれがあった」と明らかにしている通り、安全保障環境の厳しさは増している。有事を見据えた外交、安全保障をどうするか、次期総裁に重くのしかかる課題だ。

富士登山 聖徳太子像に「和讃」唱える

この8月3日、私は恒例の「聖徳太子像富士登山」に参加、八合目に聖徳太子のブロンズ像を飾り、富士吉田市にある如来寺の人たちと共に「太子和讃(わさん)」を唱え、太子の聖徳を称(たた)える法要を行った。江戸時代の富士講の伝統を復活するため平成21年に始め、コロナ禍での中止を挟み、14回目。これまで最高の晴天で、見渡す限りの雲海の向こうに八ヶ岳などが峰を出し、時々、雲の切れ間から河口湖が顔を見せ、爽快な登山だった。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点① 「脱」も変わらぬ派閥頼み

岸田文雄首相(自民党総裁)の後継を選ぶ党総裁選が12日に告示され、27日に投開票が行われる。派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で失った支持を取り戻せるのか。また、日本の次のリーダーを担うのは誰になるのか。派閥の締め付けが緩み、過去最多9人の候補者が乱立する選挙戦を焦点別に分析する。

【連載】脅かされる信教の自由㉘ 第4部 一線を越えたマスコミ 表現の自由侵す〝生ツッコミ〟

A 「犯人とされる容疑者が、当法人・家庭連合への恨みを動機として行動に出たという報道に触れ、私どももとても心重く受け止めております。社会の皆さまにもさまざまにお騒がせしていることに深くおわび申し上げます」 B 「謝っているポイント違いますね。あくまでひとごとです」 この〝やりとり〟は2022年8月10日、タレントの宮根誠司氏が司会を務める日本テレビ系列の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」が中継した世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の田中富広会長による日本外国特派員協会での記者会見の冒頭部分だ。

精神医療への偏見を懸念

精神医療や宗教などへの偏見による人権侵害をテーマとしたシンポジウム「地域社会の自由と民主主義を守る!」(信教の自由と人権を守る会・西北東京主催)が9日、都内で開かれた。

宜野湾市長選、佐喜真氏が圧勝

現職の死去に伴う沖縄県宜野湾市長選が8日、投票・即日開票され、保守系無所属の佐喜真淳元同市長(60)が、新人で元同市議の桃原功氏(65)と会社代表の比嘉隆氏(47)を破り約8000票差で圧勝し、市長に返り咲いた。

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