玉城デニー知事(66)の任期満了に伴う沖縄県知事選は13日午前、投票が始まった。午後8時に締め切られ、即日開票される。選挙戦最終日の12日、無所属新人で前那覇市副市長の古謝(こじゃ)玄太氏(42)=自民、維新、国民、参政、保守、公明県本推薦=と3期目を目指す革新系無所属現職の玉城氏ら各候補が街頭で最後の訴えを行った。

「県政の前進」を訴える古謝氏は、那覇市の県庁前の打ち上げ式で演説。「物価高で大変な状況にある県民を支え、経済界や中小企業の皆さんと協力して県民所得の倍増実現に向け取り組む」と主張した。
玉城氏は那覇市おもろまちの日銀那覇支店前での街頭集会で、「コロナ以降、経済は成長している」と2期8年を振り返り、「3期目では給食費のゼロ、中学卒業までの医療負担ゼロ、待機児童ゼロの3つのゼロを掲げ、中小企業の賃上げを実現」と強調した。

知事選は経済・物価高や安全保障政策が最大の争点で、古謝氏と玉城氏が競い合っている。会社社長の兼島俊氏(48)、医療法人会長の末吉正弘氏(73)、会社代表の比嘉隆氏(49)、会社経営の屋良朝助氏(74)も立候補している。立候補者数は過去最多。
沖縄県選挙管理委員会によると、13日までに有権者の約29%にあたる34万7169人が期日前投票を済ませた。前回知事選をわずかに下回った。
また、13日には県議補選(うるま市区、島尻・南城市区)と本部、大宜味、伊是名の3町村長選挙、22市町村議会選挙が行われる。







