
中道改革連合は18日の常任幹事会で、沖縄県知事選(27日告示、9月13日投開票)に自主投票で臨む方針を決めた。中道結党前の立憲民主党と公明党で過去の知事選対応に違いがあったことに配慮した。
公明党県本部は保守系新人の古謝(こじゃ)玄太氏を推薦し、立民は現職の玉城デニー氏を支援する方針だ。
沖縄県知事選では、1998年以来、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が争点になっている。立民は反対し、公明は容認の立場だ。
中道の階(しな)猛幹事長は記者会見で「(議員の)出身政党の立ち位置なども踏まえ、一定程度の自由を認めるべきだ」と説明。3党の合流協議に関し「悪影響は及ばない」との認識を示した。合流の是非について8月末に結論を出す予定だが、知事選を通じて3党の立場の差が鮮明になっている。
中道は2月の衆院選の直前に立民と公明の衆院議員を中心に結党した。立民はこれまで玉城氏を支援してきた。同党の水岡俊一代表は4月の記者会見で、玉城氏を支援する方針を表明した。
沖縄の中道議員では、今年2月の衆院選に中道から出馬した新垣邦男前衆院議員(沖縄2区)と屋良朝博前衆院議員(比例)が7月に離党した。新垣氏は昨年11月に社民党を離党していた。
自民と連立政権を組んでいた公明はこれまで保守系候補を推薦してきており、今回も自民と足並みがそろう。
日本維新の会、国民民主、参政の各党は古謝氏の支援を表明している。







