
沖縄県名護市辺野古沖の船の転覆事故で死亡した同志社国際高校(京都府京田辺市)2年、武石知華さん(17)の保護者は、インターネットの投稿プラットフォーム「note(ノート)」で、事故や知華さんの生涯などについて情報発信を始めた。事故から間もないことから、「心の整理などつくはずもなく、苦しんでいる」としながら、事実解明につながる情報を広く収集すると説明している。
沖縄研修旅行については、「あまりに異質すぎて唖然とするばかり」とした上で、知華さんが辺野古での乗船プログラムを含むコースを選択した理由についてこう書き込んでいる。
「『美ら海水族館に行きたいんだけど、美術館で怖い絵を見るよりかは、お友達と綺麗な珊瑚礁を見る方が楽しそうじゃん』ただそれだけの純粋な選択でした」
しかし、実際の活動は生徒や保護者が想像するものとはかけ離れていた。
「私は当日まで、知華が『抗議船』に乗ることなど全く知りませんでした。そのためニュースを見た瞬間、『生徒がこれに乗っているはずがない。心肺停止で運ばれたのは人違いだろう』とさえ思ったのです」
毎年、保護者に研修旅行の詳細なコース説明がない理由として思いつくのは、①疑問や批判が出るから、詳細は説明したくない②全くリスクだと思っていないから説明不要と思っていた③そもそもコースの内容を教員が知らない――と不信感を示した。
さらに、「教育現場において、特定の政治的立場に偏った、あるいはそう誤解されかねない活動を教師主導で行うことは、教育基本法の理念に反する問題」と指摘している。






