トップ国内沖縄年末ジャンボ大当たり【美ら風】

年末ジャンボ大当たり【美ら風】

 正月休みが終わり、仕事始めの沖縄に、普段ニュースを見ない人も驚くビッグニュースが駆け巡った。

 それは、年末ジャンボ宝くじの1等7億円とその前後賞1億5000万円が沖縄で出たというニュースだ。12月31日に全国放送で抽選の様子が届けられたが、計10億円と大当たりを喜んだ当せん者が県内にいたのだ。

 昨年末、買い出しに訪れた沖縄のスーパーの外で、人だかりができているのを見掛けた。仕事終わりのサラリーマンや、買い物に来た主婦たちが財布を持って整然と並んでいる。視線の先を振り返ると、宝くじ売り場で、年末ジャンボを買いに来た人たちだったことに筆者は驚いた。

 聞くところによると、沖縄県は公営ギャンブルの競馬・競輪・競艇・オートレースが存在せず、娯楽が少ないため、宝くじを買う人が多いという。実際に47都道府県で宝くじの人気が最も高いというデータも出ていて、1人当たりの購入額も全国トップクラス。開運日など縁起が良い日には数時間並ぶ行列もできるほどだ。

 高額当せん者たちがどんな行動を取っていたか、公式リポートがまとめられている。験担ぎには、購入する際に「お参り」に行く人が最も多い。沖縄では、家庭の台所で祀(まつ)られるヒヌカン(火の神)に願う人もいる。

 年末ジャンボの大当たりは、2020年に当たりが出て以来で5年ぶりとなり、沖縄の宝くじ愛好家たちは沸いただろう。当せんしたお店での購入者も一時的に増えるかもしれない。

 ただ、沖縄ではパチンコなどのギャンブル依存も社会問題になっている。一度依存症になると抜け出すのは厳しい。くれぐれも依存には気を付けながら、宝くじを楽しんでほしいものだ。(A)

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