トップ国内沖縄飲酒運転ワースト脱するか【美ら風】

飲酒運転ワースト脱するか【美ら風】

 忘年会シーズンを迎え、運転代行サービスを利用している車を頻繁に夜間に見掛けるようになった。沖縄では主な移動手段が車で、飲酒運転が長年の問題となっている。

 沖縄県交通安全推進協議会によると、飲酒運転の検挙件数は2024年は1389件と、前年より235件も増加している。飲酒絡みの死亡事故は2年連続ワーストで、全国平均の2・5倍。人身事故も4年連続全国ワーストで全国平均の2・7倍だ。

 ワーストを脱することを目指し、県警や各自治体や事業者は「飲酒運転をしない、させない、許さない」という標語で取り組んでいる。しかし、残念ながら検挙件数はコロナ禍明けから増加傾向にある。

 検挙は、意外にも午前6時から午前9時に多い。これを「二日酔い運転」という。翌朝にアルコールが抜けていないのは、適量を超えた飲酒をしてしまうからだ。一緒に飲む人が適量以上飲んでいないか、声掛けしなければいけない。

 また飲酒する場合は、運転代行サービスを利用する必要がある。沖縄の運転代行は本土よりも浸透している。運転代行の事業者も多い。相場は10㌔㍍で3000円前後と安くはない。長距離になれば1万円を超えることもある。お金を出し惜しみする前に、誘いを断ることも大事だ。

 酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金、酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。死亡事故になれば、一生を棒に振ることになる。

 忘年会や新年会のシーズンにはより一層、運転する人はその責任を再確認し、周りの人を犯罪者にさせないため、「安全運転」の心掛けを周囲に伝えていくことが望まれる。これを徹底すれば、ワーストを脱することができるだろう。(A)

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