トップ国内自民・今井参院議員「全会一致が原則」 辺野古事故の参考人招致見送りで釈明

自民・今井参院議員「全会一致が原則」 辺野古事故の参考人招致見送りで釈明

今井絵里子参院議員のX投稿画面
今井絵里子参院議員のX(旧ツイッター)の画面キャプチャー

 沖縄県名護市の辺野古沖で抗議船が転覆した事故を巡り、参院沖縄北方特別委員会(横沢高徳委員長=立憲民主党)は、亡くなった同志社国際高校2年の武石知華さんが乗っていた平和丸の船長と、運航したヘリ基地反対協議会の代表の参考人招致を見送った。同委員会の自民党筆頭理事の今井絵理子氏は28日、自身のX(旧ツイッター)に見解を掲載し、政治的影響を排除し、全会一致の原則を尊重したと説明した。

 「参議院沖縄・北方特別委員会における対応と子どもたちの命と安全な学びを守る決意について」と題する文書の中で、「行政や司法機関による厳格な事実解明と法的処分が本格的に進められている最中において、国会が介入し、被疑者や当事者を招致して尋問等を行うことは、捜査や係争中の事案に対して不適切な政治的影響」を及ぼしかねないと説明した。「事故真相解明を望む気持ちは私も全く同じ」と付け加えた。

 さらに、民間人の参考人招致議決において、「全会一致」は「人権擁護のルール」だと指摘。船長らの招致は野党各会派でも賛否両論があり、「意見の一致はなかった」とした。

 参政党の梅村みずほ参院議員は4月24日の委員会で、「憤っている日本国民、そして誰よりも、限りない未来と当たり前だった日常を奪われた知華さんに対して説明がなされるべきだ」と訴え、船長らを参考人招致するよう求め、応じなければ証人喚問するよう求めていた。

 梅村氏は23日、Xを更新し、「協議にて自民党からの賛同が得られず見送りとなりました。大変残念です」と書き込んだ。

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