施行80年を来年に控えた憲法記念日の3日、改憲派と護憲派の諸団体が東京都内で各種集会を開いた。

改憲を訴える「第57回新しい憲法をつくる国民大会」が新宿区の四谷区民ホールで開かれ、新しい憲法をつくる国民会議の清原淳平会長は現憲法に「主権条項が欠如している」との問題点を指摘、改憲に当たっては独立国としての我が国の防衛力の明記が必要と訴えた。
特に憲法9条の見直しについて新たな条文の方向性を提示し、①陸海空軍の保持と行使②内閣総理大臣の指揮権③内乱時の治安出動の要件④国際連合からの要請への対応⑤外国からの攻撃や侵略時の対処――などを柱とした。
護憲派の「憲法大集会」は江東区の東京臨海広域防災公園で開かれ、主催者発表で約5万人が集まった。「改憲反対」「武器輸出NO!」などのプラカードが掲げられる中、大学教授や弁護士らが登壇し、改憲発議や各種法案を巡る動きを警戒した。





