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休館中収蔵の新資料公開 江戸東京博物館・両国

企画展では富裕層の町人が婚礼に用いた打掛などが展示された=4月24日午前、東京都墨田区(石井孝秀撮影)

 大規模改修工事のため、2022年から今年3月まで長期間休館していた江戸東京博物館(墨田区)で、休館期間中などに収蔵した歴史資料を展示する企画展「市民からのおくりもの 令和3~7年度 新収蔵品展」が開かれている。

 休館前年を含め、この5年間で寄贈などにより新しく収蔵された資料は約8800点で、同展ではそのうち230点を展示。江戸時代の槍(やり)や弓などの武具や富裕層の町人が婚礼に用いた青い打掛、さらに関東大震災の火災で溶けた硬貨など、貴重な資料が並んだ。

 監修した同館スタッフは同展について「前半のゾーンでは武家や江戸に暮らす人々について取り上げている。後半からは明治や大正など、私たちの知る東京の風景につながっていくところを見てほしい」と語った。観覧料は一般800円、65歳以上400円、大学生480円、高校生300円、中学生以下は無料。5月17日まで。

関東大震災の火災で溶けてしまった硬貨=4月24日午前、東京都墨田区(石井孝秀撮影)
109種の魚介図が描かれた江戸期の出版物=4月24日午前、東京都墨田区(石井孝秀撮影)
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