トップ国内米国信者ら150人が家庭連合「解散」に抗議 宗教の自由を叫ぶ

米国信者ら150人が家庭連合「解散」に抗議 宗教の自由を叫ぶ

東京・渋谷で街頭演説

 世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への解散命令を巡り、米国の教団信者やキリスト教牧師ら約100人が29日、日本の2世信者を中心とした遊説団体「NABI(ナビ)」のメンバーら約50人と共に、東京都渋谷区で街頭演説を行った。

米国の世界平和統一家庭連合の2世信者ら約100人と来日し、JR渋谷駅の近くで街頭演説を行う米国家庭連合のデミアン・ダンクリー会長=29日午後、東京都渋谷区(石井孝秀撮影)

 JR渋谷駅近くのスクランブル交差点前で、米国の2世信者らは「#Help Our Church」と記したパネルを掲げながら、人々の行き交う交差点を往復したり、宗教の自由を願う祈りを捧(ささ)げた。

 米国から参加した28歳の男性は「解散の判断はショックで信じられない。日本のメンバーたちは、アフリカなど世界で献身的に活動している。こうした姿を日本の人たちにもっと理解してもらえたら」と思いを語った。

 街頭演説を行った米国家庭連合のデミアン・ダンクリー会長は「建物もお金も役職も全てが取られても、決して奪われないのは私たちの心だ」と訴えると、見守っていた聴衆から大きな歓声が上がった。

 これに先立ち、米国の信者らは「信者の人権を守る二世の会」(小嶌希晶代表)などと共に、パネルディスカッションを同区内で開いた。

 米国の男性信者から「今回の街頭での活動が教会や社会にどのような効果を与えると思うか」と問われた小嶌代表は、「家庭連合はとても小さな悪い団体だと日本では思われている。米国から100人もやって来るというのは、それだけで驚かれるほどだ。日本人の持つイメージを変えるイベントになる」と指摘した。

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