トップ国内パレンバンデーで講演会「飛行場隣に植民地解放の碑を」奥本氏

パレンバンデーで講演会「飛行場隣に植民地解放の碑を」奥本氏

 先の大戦初期、インドネシア・スマトラ島南部で旧日本軍がオランダ軍に勝利した「パレンバン空挺作戦」が始まった2月14日に合わせ、同部隊を後世に伝えるための講演会(主催・「空の神兵」顕彰会)が東京・九段北の靖国会館で開かれ、登壇者らは今の日本の繁栄はパレンバンの落下傘部隊をはじめ国内外で戦ったすべての人々のおかげであるという認識を共有した。

 顕彰会の奥本康大会長は主催者あいさつで、「もしパレンバンの戦いがなければ日本は降参し、米国の植民地になるか連合国の分割統治を受けるかの一大転機だった」と指摘。戦争のことを学ぼうとしない人が多い現状を憂え、「われわれの先人は何のために戦ったのかもっと学んでもらうためにも、パレンバンの飛行場の隣に植民地解放の顕彰碑を建てたい」と話した。

主催者あいさつする「空の神兵」顕彰会の奥本康大会長=14日、東京・九段北の靖国会館(豊田剛撮影)

 陸上自衛隊の第1空挺団(千葉県船橋市)の元団長の兒玉恭幸元陸将は、戦後、日本人はGHQによる占領政策により「戦勝国から見た戦争史観」を植え付けられ、「国として閣議決定した『大東亜戦争』という言葉を今でも使うことができない」と説明。一部の政治家が日本人としての精神性を取り戻すために奮闘した結果、国民が目覚めつつあることを評価した上で、「主権者たる国民がこの国を守ろうとしない限り抑止力は発揮されない」と訴えた。

 戦後問題ジャーナリストの佐波優子氏は、落下傘部隊が人数的に圧倒的な不利な状況下で、製油所と飛行場をほぼ無傷で手に入れた奮闘ぶりを、イラストや写真を使って紹介した。

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