トップ国内ネット戦略不発の立民 「高市人気」に埋没で野田代表も自虐

ネット戦略不発の立民 「高市人気」に埋没で野田代表も自虐

 高市早苗内閣が10月に発足して以降、高い支持率を維持している一方で、野党第一党の立憲民主党が埋没している。立民はSNSを使った発信に躍起になっているが、空振りしている印象は否めない。

 高市内閣が発足して以来、立民を巡っては、岡田克也前幹事長の対中関係の悪化を念頭にした「国民感情をコントロール」といった発言に批判が集まるなど、ネガティブな話題しか見聞きしない。

 産経新聞社などが12月に行った世論調査では、18~29歳の支持率が「0%」という衝撃的な結果が出た。若い世代で高市首相の人気が高く、ファッションや持ち物をまねする「サナ活」が流行っているのとは対照的だ。

 時事通信の12月世論調査では、立民の支持率は4・0%で、自民(20・9%)に大きく水をあけられている。複数のメディアの調査では、国民民主党の後塵を拝している。

 「ネット上のわれわれへの評価はとても厳しい。増税派の野田、媚中派の最高顧問、態度の悪い幹事長と言われる」。党職員を前にした5日の仕事始めで、野田氏はこう自虐的に語った。

 昨年の参院選の総括文書には、国民民主党や参政党の躍進を許し、「ネット対策で先進政党との格差は拡大した」と明記。党の広報本部長を広報委員長に格上げしたが、成果に乏しい。

切り抜き動画を募集している立憲民主党の公式X

 1月23日に召集される通常国会の冒頭、高市首相が衆院解散を検討していると各メディアに報じられている中、立民は11日、公式X(旧ツイッター)アカウントで 「あなたの『切り抜き力』を発揮していただけませんか?」と、フォロワーによる発信を呼び掛けた。しかし、該当ポストの書き込みには前出の岡田氏発言の「切り抜き動画」が並ぶなど、ネガティブな内容で埋め尽くされている。

 高市首相の批判トーンを強めれば強めるほど、若い世代から反発されるジレンマから抜け出せそうにない。

spot_img

人気記事

新着記事

TOP記事(全期間)

Google Translate »