トップ国内強制棄教の再現ドラマ上映 「拉致監禁なくす一手に」家庭連合・田中会長

強制棄教の再現ドラマ上映 「拉致監禁なくす一手に」家庭連合・田中会長

トークショーに登壇した出席者ら。右から国際弁護士の中山達樹氏、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会の後藤徹代表、医師の小出浩久氏、著述家の加藤文宏氏= 11 月 29 日午後、東京都杉並区(石井孝秀撮影)

 世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の多くの信者が、職業的ディプログラマー(脱会屋)などの指導を受けた家族から、拉致監禁を伴う強制棄教の被害を受けた問題で、監禁された信者の実体験をドラマ化したドキュメンタリー映像の上映試写会(主催=全国拉致監禁・強制改宗被害者の会など)が11月29日、東京都内で開かれた。

 信者の男性がマンションの一室に閉じ込められ、教団の脱会を偽装していく中で、脱会屋の男性から暴言を吐かれたり、ジャーナリストや弁護士などが拉致監禁に協力する実態を目撃していくというストーリー。家庭連合信者で医師の小出浩久氏が、自身の監禁体験をまとめた著書「人さらいからの脱出」(1996年、光言社)をもとに構成されている。

 上映後はトークショーが行われ、著述家の加藤文宏氏が進行役となり、ドラマのモデルとなった小出氏のほか、同会代表で12年5カ月間の監禁被害に遭った後藤徹氏や国際弁護士の中山達樹氏も出席した。小出氏は自身の監禁に携わった脱会屋の宮村峻(たかし)氏について、「監禁中、父は毎晩報告するたびにプレッシャーを受けていたそうだ。後になって父親から『こんなとんでもないやつと俺は何をやっていたんだ』と言っていた」と証言。信者を強制棄教させるよう、脱会屋から精神的に追い詰められていく家族側も、被害者であるとの見方を示した。

 上映会では家庭連合の田中富広会長もあいさつし、ドラマが「(拉致監禁の)悲劇をなくす一手となってほしい」と訴えた。映像はユーチューブでも公開されている。

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