
世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の2世信者を中心とした「信者の人権を守る二世の会」(小嶌希晶代表)は19日、愛知県名古屋市内で公開シンポジウムを開いた。基調講演を行った文藝評論家の小川榮太郎氏は、家庭連合の解散について調べたところ「具体性がゼロだった」とした上で、「『統一教会は解散請求に該当する』という事実が私には見えてこない。そのように判断した政権、世論を煽(あお)ったマスコミ側が完全に不正をしている」と懸念を示した。
小川氏は小嶌代表や徳永信一弁護士などとパネルディスカッションにも出席。安倍晋三元首相の暗殺事件に関する報道の話題になると、「長年テレビメディアには反日・反安倍・左翼的という方向性が巣食っているが、早い段階で統一教会叩(たた)きを通じ、安倍氏も一緒に叩くという構図へ確信的に持ち込まれた」と強調。「安倍氏」と「教団」という二つの保守を排除しようという、意図的なメディアによる世論の誘導に対して「徹底的な検証をしなければいけない」と訴えた。
また、宗教2世問題にも触れ、「『宗教被害』というのをはっきりさせないと、どんどん拡大されていく可能性がある。国と宗教はいろんなことを再定義する必要のある時代になってきた」と意見を述べた。






