トップ国内「反日レイシズムに抗議」批判せねば国益損なう 「史実を世界に発信する会」会長・茂木弘道氏 世日クラブ講演会

「反日レイシズムに抗議」批判せねば国益損なう 「史実を世界に発信する会」会長・茂木弘道氏 世日クラブ講演会

講演する茂木弘道氏=18日、千葉県市川市(豊田剛撮影)

 世界日報の読者でつくる「世日クラブ」の定期講演会が18日、オンラインで開催され、「史実を世界に発信する会」会長の茂木弘道氏が、「『ジャパンズ・ホロコースト』の正体を暴く」と題して講演した。茂木氏は、「あからさまな反日レイシズム本には、徹底的に抗議していかなければならない」と強調した。

 2024年3月、米国で出版された『ジャパンズホロコースト』は、日本が先の大戦でナチスを大きく上回る3000万人を虐殺したと主張する。歴史的事実を歪曲(わいきょく)する同書に対抗するため、茂木氏は批判本『反日レイシズムの狂気』を刊行した。

 講演では、『ジャパンズホロコースト』の著者の経歴や、本の注釈の多さから、あたかも根拠のある学問的な本と装っていることを問題視し、批判せずに国際社会に広がった場合、国益を損なうことになると警鐘を鳴らした。

 『ジャパンズホロコースト』に「劣等民族を絶滅させようと3000万の恐ろしい大量虐殺を行った」という根拠のない主張が掲載されていることについて、茂木氏は、1919年2月13日、パリ講和会議で日本が世界で初めて人種差別撤廃提案を行ったことが「史実に残っている」と反論した。

 さらに、同書の「日中戦争において、日本が中国領土を強奪しようとしていた」という記述に対しては、南京占領後に日本が出した和平提案の記録を見れば日本が中国に対して「一片の領土要求もしていないことは明らかだ」と指摘した。

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