
自民党は14日、緊急の両院議員総会・懇談会を党本部で開いた。高市早苗総裁は党所属国会議員に対し、公明党から連立政権離脱を告げられたことは自らの責任としてお詫びした上で、首相指名選挙に向けての決意を表明した。
党広報公式X(旧ツイッター)によると、高市氏は懇談会後、記者団を前に「今回の連立離脱ということも私の責任」と謝罪したと説明。衆参両院で比較第一党であることから、「しっかりと安定した政権を作っていくことが国家国民のために非常に重要であると申し上げました」と強調した。
首相指名選挙が行われる臨時国会は、来週21日に招集される方向で調整されている。高市氏は、「首班指名の瞬間ギリギリまで」努力し、「執行部でも手分けをして一生懸命合意できる政党と一緒に歩める努力をしていくので、多くの国会議員の皆さまのお力をお借りしたい」と訴えた。公明党については「26年間本当にどんなに厳しい時も一緒に歩んでいただいた感謝の想いを申し上げました」と述べた。





