世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者などでつくる「信教の自由と人権を守る千葉県民の会」は23日、千葉市内でシンポジウムを開いた。会場には約300人(主催者発表)が集まった。主催者としてあいさつした小笠原裕代表は、同日未明に教団の韓鶴子総裁が韓国で請託禁止法違反などの容疑により逮捕されたことに触れ、「非常に政治的な動きだ。信教の自由が政治的な思惑によって抑圧されることは許されてはならない」と訴えた。

登壇者の一人で、ユーチューバーの三津間弘彦氏は、日本の法人への解散命令を「安倍晋三元首相のテロに屈した結果のパニック」として、「大義なし」と強く非難。さらに教団が韓国と日本で糾弾され、その両政府の対応を米国が批判するという構図に「国際社会から見れば、日米同盟・米韓同盟という二つの同盟に、ねじれが起きていると解釈されるだろう。国際秩序の転換期の時代だからこそ、大義と信念を貫くことが大切だ」と強調した。
元航空自衛隊救難員で、「あんこやオンラインチャーチ」の後藤望牧師も登壇し、「プロテスタントは簡単に異端という言葉を使いたがるが、私の大嫌いな言葉だ」と主張。キリスト教と考え方は異なっても、モルモン教やユダヤ教なども「遠い親戚」と表現した上で、過去に家庭連合の信者と一緒に祈とうした際、「何の違和感もなく、この人たちを異端と呼んではいけないと思った」と話した。
教団への解散命令請求については、「献金問題での解散は言語道断。それでは日本のすべての宗教団体に解散命令が出てしまう。心を強く持って団結してほしい」と呼び掛けた。






