「80年石破談話」の阻止を求める集会が16日夕方、首相官邸前で開かれた。保守系有識者らが次々とマイクを握り「80年談話を許すな」と訴えた。
首相は戦後80年の節目の「首相見解」について8月15日終戦の日の発表は見送ったが、在任中に発表する調整に入り、文案作成の作業を進めていると報じられている。

これに対し評論家の三浦小太郎氏は、「首相を辞める人が談話を出しても、(首相の)後継を縛るだけだ」と指摘。「談話を出せば総裁選でスパイ防止法や景気回復、移民問題など(重要課題)の議論が収まってしまい、〝選挙妨害〟になる」と警戒心を示した。
軍事評論家の矢野義昭氏は、日本は世界の反グローバリズム潮流に逆らっていると主張。「退陣する首相は国連信仰をやめ、余計なことをせず、安定した日本国民のためになる政治をしてほしい」と呼び掛けた。
「日本の真の独立を目指す有識者会議」創設者の山下英次氏は、中国で3日行われた抗日戦勝記念パレードにインドネシアのプラボウォ大統領が参加したのは、「首相が正しい歴史認識を持っていなかったため阻止する行動に出なかったからだ」と説明。これは外交上の失敗であり、歴史観が間違っている人物に国を任せられないと批判した。
集会は英霊の名誉を守り顕彰する会(佐藤和夫会長)が主催した。同会が官邸前で80年談話阻止を訴えたのは4回目。






