
大阪の家庭連合信者ら約600人は31日、教団に対し解散命令請求を行う政府の中立性を疑問視し、信徒の信教の自由と基本的人権を守ることを訴え集会とデモ行進を行った。
集会でフリーライターの窪田順生氏は、家庭連合バッシング一色だった2年前と比べ、メディアの見解にも変化が見られると指摘。複数のメディア関係者が「反対派弁護士やジャーナリストの言ってることが必ずしも正しくないのでは」と疑問を持ち始めたと明かした。その上で、「人となりを見せることが皆さんのグループで1番大切なこと」で、ポジティブなイメージを社会に発信していく重要性を強調した。
家庭連合信者の母とイスラム教徒の父を持つ櫻井香乃さん(27)は、両親が宗教の違いから葛藤もある中、子供のために祈る姿から「違いを超えて愛し合うことの現実を見た」とし、「国や宗教を超えて人と人が理解し合う世界を見てみたい」と語った。教団が反日だと批判されることに対し、「(家庭連合創設者の)文鮮明総裁は日本留学時代に日本人の苦学生を助け、戦後に韓国に取り残された日本人が帰れるように尽力した」と訴えた。
この日、立ってるだけて汗が出るような厳しい暑さだったが、信者らは40分間、大阪市街地を行進。「報道されている内容は、元信徒による(教団の)解散ありきの意見ばかりで、現役信徒の声が全く反映されない」とメディア報道と政府の態度に疑問を投げかけ、現役信者の声に耳を傾けてほしいと道行く人に訴えた。







