
約80㍍四方の田に、文字と絵が6色に映える田んぼアートが、秋田県八郎潟町(はちろうがたまち)にくっきりと出現した。町民有志でつくる「田んぼアート推進の会」(澤石正廣会長)による地域おこしイベントで、今年で3回目。地元小学生から絵の題材を募集、約300年前から伝わる地元の願人(がんにん)踊と同町のゆるキャラ「ニャンパチ」を表現した。
近くの丘にある塞ノ神(さいのかみ)農村公園の展望台からきれいに見えるよう繊細にデザイン。5月初旬に約50人が紫大黒、べにあそび、ゆきあそびなど古代米と鑑賞用の苗を1700本のくいに沿って田植えした。
大金を持つおじいさんと山賊との寸劇場面が「ガン人オドリ」の文字とともに白、赤、黄、紫、黒、オレンジなどでくっきりと描かれている。同公園では、8月10日に願人踊と竿燈(かんとう)が出演する祭りを開催。9月21日には稲刈り体験を予定している。秋田市から来た家族連れは「こんなに鮮やかだとは思いませんでした。感激です」と話していた。






