
日本では、古くから植物を住まいに取り入れ、自然と共に暮らしてきた。そうした知恵に注目した企画展「植物×匠 めぐるいのち、つなぐ手しごと」が、29日から東京・上野の国立科学博物館で開かれている。竹中大工道具館と共催で、植物と匠の技を学術的に紹介する。
展示は「組む」「葺(ふ)く」「編む」「つなぐ」の4章で構成。建築に使われる素材や技を植物学と建築学の視点で紹介する。檜(ひのき)の香りをかいだり、木材の継手を組んだりと、子供も楽しめる体験展示が並ぶ。
植物研究部の國府方吾郎(こくぶがた・ごろう)氏は「自然科学としての植物と、文化としての建築を一緒に見られるこれまでにない企画展」と話す。入館料は一般・大学生630円(団体510円)、高校生以下と65歳以上は無料。会期は9月28日まで。






