トップ国内「やれることをやりきった」 家庭連合信者の小笠原裕氏 参院千葉選挙区

「やれることをやりきった」 家庭連合信者の小笠原裕氏 参院千葉選挙区

支援者に向けて選挙結果を報告する小笠原裕さん=20日深夜、千葉市(石井孝秀撮影)

参院選千葉選挙区に政治団体「日本の家庭を守る会」から出馬していた、中小企業診断士で世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の現役信者である小笠原裕氏(62)は20日夜、インターネット配信で当選の可能性がないことを報告した上で、「会として政治活動は今後も続け、日本を変えていく取り組みをしていきたい」と抱負を述べた。

選挙期間中、80回以上の街頭演説を行った小笠原氏は「やれることをやりきった」と振り返った。演説では家庭連合信者であることを積極的に公表し、文部科学省が教団に出した解散命令請求や拉致監禁を伴った信者に対する強制棄教を批判。妻の薫さん(61)と共に県内を巡りながら、信教の自由と家庭を守ることの重要性を訴えた。安倍晋三元首相の暗殺された7月8日には、街頭で追悼演説会を開いて黙とうを捧げた。

選挙ポスターに「朝鮮人」「バカ」と落書きされることもあったが、非信者の若者から関心を持たれ、話しかけられたことも印象に残ったという。小笠原氏は「若い人々が期待するのは目先の政策ではなく、20年や30年先の日本がどうあるべきかということだった。日本は次の世代のことを考えて、施策を進めていかなければ」と強調した。

さらに「教団ならではの価値観や理念には日本を良くしていけるものがあるが、もっと有権者に分かりやすく伝えていく工夫や努力が必要だ。日本と国民のために何ができるか考え、安倍さんの目指した“美しい日本”を目指していきたい」と前を向いた。

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