トップ国内若者が中国共産党の脅威訴え 横浜で勝共連合が遊説

若者が中国共産党の脅威訴え 横浜で勝共連合が遊説

遊説をする団長の古川昌佑さん=26日、横浜市中区(宇野泰弘撮影)
遊説をする団長の古川昌佑さん=26日、横浜市中区(宇野泰弘撮影)

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の関連政治団体「国際勝共連合(勝共)」の神奈川青年勝共遊説団は26日、横浜市のJR桜木町駅前で中国共産党の脅威や日本にまん延する文化的共産主義の危険性を訴えた。20~30代の男女7人がマイクを握った。

「日本はスパイ天国。中国共産党は今、あらゆる工作活動を日本で展開している。共産主義の脅威から日本を守るためには、今こそスパイ防止法の制定が必要だ」と訴えると、立ち止まって話に耳を傾け、うなずいて賛意を示す人が多く見られた。

蛯名若奈さん(30代女性)は、「私たちは選択的夫婦別姓に反対している。根底には文化的共産主義があり、日本を個人主義の国にしようとしている」と危機感を募らせた。

古川さんは「これまで以上に強く共産主義の間違いを社会に訴えていくため、今後は政治家を呼び勉強会を開催するなど、継続して勝共活動をしていきたい」と話している。

「共産主義の脅威伝えたい」

インタビューに答える蛯名さん(左)と吉田さん
インタビューに答える蛯名さん(左)と吉田さん

遊説に参加した蛯名若菜さんと吉田万理恵さん(20代女性)に参加しようと思ったきっかけや何を社会に訴えたいか、語ってもらった。

「知人に誘われて活動をしているうちに、今の日本が置かれている状況や中国の問題など、政治に興味関心を持つようになった。一見平和に見える日本でも、教育や文化的な面で、共産主義の脅威が迫っており、私たちの身近に潜んでいることを、遊説を通じて普段関心がない人々にも伝えていきたい」(蛯名さん)

「勝共の活動へ興味を持つようになったのは、母親は以前から勝共活動に熱心だったからだ。中国共産党の脅威により、日本は徐々に危険な状態に陥っていることを知らない人が多いと感じている。遊説で出会う人々に、メディアでは語られない中国の問題の数々を訴えていきたい」(吉田さん)

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