
北朝鮮による拉致被害者の即時奪還を求める署名活動が30日、東京・上野であり、拉致被害者の一日も早い帰国を訴えた。「北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会(救う会埼玉)」(竹本博光代表)が主催した。
肌寒い気候の中、桜の名所である上野公園前で行われた活動には前埼玉県知事の上田清司参院議員がマイクを握り、「被害者全員を救出するには、一人一人の協力が力になる」と呼び掛けた。拉致被害者の横田めぐみさんの人生を描いた映画「めぐみへの誓い」の野伏翔監督も街頭に立った。
2002年に北朝鮮が拉致を認め5人の拉致被害者が帰国して以来、日本人被害者は一人も救出されていない。政府認定の被害者17人以外にも、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない特定失踪者は871人(警察庁調べ)いるとされる。
救う会埼玉は毎月第2日曜日、JR浦和駅西口前で署名活動を行っている。






