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家庭連合解散命令「最高裁で覆る」

浜田議員「憲法違反」理由に

集会で講演した浜田聡参院議員=28日、愛媛県新居浜市(宮沢玲衣撮影)
集会で講演した浜田聡参院議員=28日、愛媛県新居浜市(宮沢玲衣撮影)

東京地方裁判所が世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散を命じる決定を下したことについて、浜田聡参院議員(NHK党)は29日、最近は地裁の裁判官のレベルが低下していると指摘し、「最高裁では憲法違反ということで(決定は)覆るとは思う」との見方を示した。愛媛県新居浜市で開かれた家庭連合信者主体のイベントで語った。

家庭連合についての報道では被害を訴える元信者が多く取り上げられ、斎藤元彦兵庫県知事についての報道も知事に反旗を翻す人々が中心であることを踏まえ、浜田氏は「家庭連合と兵庫県知事に対する報道は似ているところがある」と語った。

浜田氏は家庭連合の信者らに対し「政治的な戦いはやるべきことをやっていく必要がある」と説き、教団に好意的な発信者のSNSをフォローする、テレビ局の株を買うなどの行動を取るよう提案した。

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