トップ国内SNS強化 継続的に 浜田参院議員が講演 愛媛県で「信教の自由」集会

SNS強化 継続的に 浜田参院議員が講演 愛媛県で「信教の自由」集会

講演をする浜田聡参院議員=22日、愛媛県新居浜市(宮沢玲衣撮影)
講演をする浜田聡参院議員=22日、愛媛県新居浜市(宮沢玲衣撮影)

信教の自由と人権について考える集会が22日、愛媛県新居浜市で行われた。浜田聡参院議員(NHK党)が講演し、SNSを戦略的に活用するよう世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者らに呼び掛けた。

浜田氏は、インターネットが力を持ちつつあるが「地上波テレビの影響力は今後も残り続けるのではないか」と語った。その上で、信教の自由が脅かされている家庭連合信者が社会に対してできることとして、①教団関係者のSNSを皆でフォローする②拡散されやすい短い縦型の動画を作成する③X(旧ツイッター)でハッシュタグを付けた投稿を一斉に行う④番組スポンサー企業に抗議する――などを提案。これらの活動を「継続的に行うことが大切だ」と助言した。

集会では国際ジャーナリストで宗教評論家のフマユン・ムガール氏が「マスコミの政治担当は、政治家になりたかったがなれなかった『落ちこぼれの政治家』。成功した政治家の足を引っ張ることがマスコミの仕事になっている」と揶揄(やゆ)。家庭連合はこうした記者らに「利用されてしまった」と見解を述べた。

集会は「信教の自由と人権を守る新居浜支部」が主催した。冒頭、家庭連合の男性2世信者が「家庭連合の2世として生まれて本当に良かった」と自身の思いを語った上で、「自分と血のつながりがない人でも家族だと思い合える関係があるのが家庭連合の良さだ」と強調した。

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