トップ国内立民・有田氏の発言に抗議―家庭連合

立民・有田氏の発言に抗議―家庭連合

立憲民主党の有田芳生衆院議員が18日の衆院法務委員会で、「赤報隊」を名乗る団体名で犯行声明が出た朝日新聞襲撃などの事件と世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の関係の可能性を示唆したことを受け、家庭連合は19日付で「全くの事実無根」とする抗議文を送付した。

有田氏は「赤報隊事件」に言及した上で、「統一教会関係、信者さんたちも捜査対象になった」「統一教会は単なる宗教団体ではない」などと発言した。赤報隊事件は、1987年から90年にかけて朝日新聞阪神支局などが相次いで襲撃を受け、死傷者も出た凶悪なテロ事件で、2003年に公訴時効を迎えた未解決事件。

有田氏の発言について家庭連合は「凶悪事件の犯人があたかも当法人やその関係者であるかのように示唆するものであり、悪質な印象操作」と批判。教団および教会員が「事件に関与した事実が一切ないことは、当法人が過去の声明や出版した書籍などで繰り返し明言してきた」と強調した。

家庭連合は有田氏に対し厳重に抗議するとともに発言の撤回を要求。抗議文到達後1週間以内に回答するよう求めている。

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