世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への批判報道や解散命令請求に反対する信者たちを中心とした「基本的人権と信教の自由を守る北九州市民の会」の約150人が8日午後、北九州市小倉北区のNHK放送局から同市役所間約1キロをデモ行進し、「拉致監禁、強制改宗反対!」「政府による不当な解散請求反対」と訴え、沿道の人たちにチラシを配った。
参加者の40代の男性は「特に基本的人権などに関しては、弱いものを助けてあげなければならないと思います。今日このようなデモ行進に参加できて、少しでも力になれることがうれしいです」と語った。
20代の男性は「地道な活動であっても私たちの声が間違いなく地域の人に届いていることを感じました」。また60代の男性は「沿道で励ましてくださる方もおりました。力強く訴えながら一つになって行動したことで、世論が変わるまで頑張っていこうという気持ちになりました」と話した。同会によるデモ行進は今回で4度目。
一方、同日、東京・池袋でも「信教の自由と人権を護る街頭集会」が行われ、JR池袋駅西口に多くの支援者らが集まった。