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米国版文化大革命に警鐘

決起大会で講演する国際勝共連合の梶栗正義会長 13日、東京・永田町 (豊田剛撮影)
決起大会で講演する国際勝共連合の梶栗正義会長 13日、東京・永田町 (豊田剛撮影)

勝共連合、都内で決起大会

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体で共産主義の克服を掲げる政治団体、国際勝共連合が13日、決起大会を都内で開き、同連合の梶栗正義会長が「日本の針路と勝共運動の使命」と題して講演した。会員を中心に約300人が参加した。

梶栗氏は講演で、「ステルス共産主義」とも言える米国版文化大革命が日本に入ってきて「国の弱体化を招いている」と指摘。昨年6月に成立したLGBT理解増進法について「慎重に判断すべきだったが、性急に進んだ」と批判し、「信念に座した価値観」を日本に定着させる必要性があると説いた。

梶栗氏はまた、日本が行くべき道は「日米韓を基軸としたアジア太平洋地域の平和と繁栄の積極的貢献」「家庭を基本単位とした経済・社会システムの構築」とし、「家庭を守らずして愛国運動はない」と訴えた。

来賓を代表してあいさつした元栃木県議会議長の増渕賢一氏は「50年の付き合いになるが、皆さんが言うことに常に共感している」と話した。浜田聡参院議員(NHK党)も出席した。

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