「議会は公平公正であれ」信教の自由テーマに地方議員らが講演 神戸

講 演 す る 細 谷 典 男 取 手 市 議 = 18 日 、 神 戸 市 中 央 区 ( 豊 田 剛 撮 影)
講 演 す る 細 谷 典 男 取 手 市 議 = 18 日 、 神 戸 市 中 央 区 ( 豊 田 剛 撮 影)

「信教の自由は守られているのか」をテーマに基本的人権を考える「兵庫県民フォーラム」(主催:基本的人権・信教の自由を求める兵庫県民フォーラム)が18日、神戸市で開かれた。世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の現役信者と非信者の地方議員が登壇し、政府が教団との関係断絶を宣言した結果、憲法で保障される信教の自由が侵されていると警鐘を鳴らした。

1回目の出馬から家庭連合の信者であることを公言している徳島市議の美馬秀夫氏は昨年4月、自民党の公認を取り下げられながらも、信者であることを隠さず選挙戦を戦い、7期目の当選を勝ち取った。美馬氏は30歳のころ、自身を脱会させようとした両親によって東京の精神病院に約3カ月間強制入院させられ、毎日麻酔注射を打たれた経験を明かし、「拉致監禁、強制改宗の実態があることを知ってほしい」と訴えた。

1月28日の茨城県取手市議選で5期目の当選を果たした細谷典男氏は、家庭連合信者の人権を守ることを公約に掲げ、前回選挙からほぼ倍の得票で上位当選した。細谷氏自身は信者ではないが、「昨年秋に解散命令が請求されたが、議会は公平公正でなければならないと思った」と接点を持つようになったきっかけを話した。その上で「現役信者の声を聞かず一方的に解散命令請求をしたのは、政府は公平ではないと満天下に示したことになる」と批判。選挙では、地方議会から岸田政権への異議申し立てをしたいという決意が有権者に理解されたとの見方を示した。

主催者を代表してあいさつした医師の川野功雄氏は、「自由の国・日本で信教の自由が脅かされ、肉体的・精神的自由を奪われた人がいることを分かってほしい」と開催の狙いを話した。フォーラムには約150人が参加した。

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