日台で安保の“民間協定”を 浅野和生教授ら講演

日台関係研究会の講演会に登壇した浅野和生・平成国際大学副学長= 20日、東京・市ヶ谷(2024年1月20日 村松澄恵撮影)
日台関係研究会の講演会に登壇した浅野和生・平成国際大学副学長= 20日、東京・市ヶ谷(2024年1月20日 村松澄恵撮影)

「台湾総統選挙後の台湾と世界」をテーマに、日台関係研究会の講演会が20日、東京・市ヶ谷で開かれた。台湾情勢に詳しい、同会事務局長・浅野和生平成国際大学副学長らが選挙分析内容などを発表した。

浅野氏は今月13日に投開票が行われた台湾総統選挙の結果と、今後の日米中台関係の課題を解説。「中国が軍事拡大を続ける中、日本は台湾と連携するために、外交・安全保障分野の“民間協定”を早くつくるべきだ」と主張した。

また、「台湾総統選をうけて」という題で講演したジャーナリストの福島香織氏は、「選挙戦を現地で取材して、整然と幕を閉じた今回の台湾選挙は、民主主義における手本の選挙のようだと感じた」と選挙運営を評価した。

台北駐日経済文化代表処の周学佑副代表は祝辞で、「世界から注目を集めた台湾選挙は民主主義の成熟を示した。日台連携強化は、世界的な課題解決につながると確信している」とあいさつした。

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